背景
ホストのMac上で動作するsinatoraの開発サーバにゲストOS(Win7Pro)から接続して試験したい
セキュリティなんかの問題で外部には通信を出せない
因みに、締切に追われた状態で出先での空き時間に急遽思いついた方法
技術的なTipsというより、ただのネタですみません。。。
持っていたもの
- Mac
- VMware Fusion上にWin7Proインストール済
- sinatraのWebアプリ
- モバイルWiFiルータ L-01G
- プライバシーセパレータはOff
やったこと
- モバイルWiFiルータの外部ネットワークを無効にする
- ネットワーク検索をGSMにして接続出来ない状態に設定
- もしくはダミーのプロバイダ情報を設定
- モバイルWiFiルータでMacに固定IPを割り当てるように設定
- ゲストOSのネットワーク設定をブリッジに指定
- Macにdnsmasqをインストール
- 参考URLを見ながらdmsmasqをインストール
- ワイルドカードでcom,jp,netなどに,ホストOSのIPアドレスで応答する
- ゲストOSのDNSサーバにホストOSのIPアドレスを設定
- sinatoraの開発サーバを起動
- ゲストOSから対象のURLに接続
参考URL
https://scientre.hateblo.jp/entry/20150521/ad_block_with_dnsmasq
https://qiita.com/ono_matope/items/cd3be40b5179731d4460
最後に補足というか言い訳
VMware Fusionのネットワークをホストオンリーにしてネットワークに接続した状態のMacを使えば、上手いことできるのかも知れません。(知ってる人教えてください)
が、かなり追い詰められた状況で、咄嗟に思いついた割には良くやった方かと。。。
モバイルWiFiルータで固定IP割当が出来たのはラッキーでした。やっぱり、良い物買わんとあかんです。
3.のdnsmasqのところは、ゲストOSのhosts書き換えなどでも対応可能です。
今回は、複数のサブドメインを持っていたり、ドメインが異なるいくつかの設定を試す必要があったので、全部登録するのが面倒でdmsmasqを入れました。
因みに最初ゲストOSのhostsを変更していたのを、途中から方針を変更したために、後日ホストOSのdnsmasqを変更しても接続先が変わらなくて泣きそうになったと言うのは内緒。