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Twitter APIのmax_id,since_idが無限ループする問題

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#結論
id_strの値をプラマイ1して設定してください

#説明
ちょっと試しに携帯から投稿。全く本文が見えない。別で編集して張り付けたほうがいいですねこれ。
今回は前回紹介したサービスを作る際につまずいたTipsを載せておきます。
ファボ画像一覧サービス
QooQ Twitter Favo Photos Viewer
https://app-qooq.rhcloud.com/app-twitter/favolist

#現象
TwitterAPIは1度に取得できるツイート数に上限があるため、すべてのツイートを取得するには数回にわける必要があります。
https://dev.twitter.com/rest/reference/get/favorites/list

で、そのためにはパラメーターにmax_idかsince_idを指定する必要があり、新しいほうから取得するならmax_idを指定する必要があります。
この指定をしくじると同じデータが延々返ってきて無限ループっぽい動作になります。

#原因1:指定したIDを含む
このAPIは指定したID以下または以上を返します。素直に最後に取得したツイートのIDを指定すると、最終的に延々とそのツイートが返ってくるのでプラマイ1しましょう。

#原因2:丸め誤差が発生する
本題はこっちです。ツイートのIDプロパティは値がでかいです。Javascriptで普通に操作すると、プラマイ1しても、結果が丸められて値が変化しません。そもそも取得した時点で誤差が発生しており、結論からいうとIDプロパティは役に立ちません。
これを回避するには、id_strプロパティを使いましょう。IDが文字列で入っています。文字列なので直接プラマイできないので適当なBig Intライブラリを使いましょう。私は https://github.com/MikeMcl/bignumber.js/blob/master/README.md このあたりを使わせて頂きました。
これで丸め誤差も発生せず、期待した通りに動作します。

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