ごあいさつとQiitaを利用する目的
*。.(♥´꒳`*)りらぽ♥三崎人でございます!はじめまして(*´꒳`♥).。*
最近Qiitaを始めた、神奈川県の三浦半島から地元経済にITエンジニアリングから向き合う、りらぽ♥と申します( ˘͈ ᵕ ˘͈ )♡
IT化の背景
私りらぽ♥は、なぜQiitaを始めようとするかというと、ITのエンジニアリングが社会全体で浸透していて、Web通販やWeb保守点検システムというように、商業系や工事系のWebシステム化が、私の実務経験から実感しています。
ITのニーズは、独自作業からオープン系のWebシステム、そしてAI・IoTへ
以前90年代以前は…中小企業は電話やFAX、紙がメインで、大企業の場合だと、数億円もののメインフレームや大型汎用機による独自の基幹システムが中心でしたが、2000年代の世界的なITバブル期からは、Webシステムという形で、常に操作を簡単にし、在庫や配送などを一元管理をすることで生産性を上げています。消費者側にとっては、Web通販(Eコマース、すなわちECサイト)により、欲しいものを検索するだけで、自宅でも店舗に行かなくても注文することができるようになりました【あくまでも注文が自宅ですぐにショップに届くという話で、発送されるまでは数日かかりますが…( ˙꒳˙ᐢ )??】。使用する機材もメインフレームという独自のアーキテクチャから、x86系やARMのような市販のPCと同じようなアーキテクチャで、ミドルウェアもSQLやLinuxといったオープン系が主流となりました。オープン系かつPCと同じようなアーキテクチャによるサーバーの導入で、装置も1台数十万円~数百万円に普及価格帯に手が出しやすく、次第にメインフレームなど独自に導入したシステムを保持している企業も、インターネットクラウドサービスへの移行も後押しになっています。
2010年代後半からは、Webによる一元管理や通販にとどまらず、自動運転などの人工知能(AI)、IoTによる家電などの自動操作やプログラミングによる電子回路制御(例えばRaspberry PiのGPIO)、さらにはプログラミングによる電子回路を構築することも可能(例えばFPGA)となっています。
IT事業の顧客も大手企業に集中する格差傾向
私の実務経験からすると、これらを支えるITが生かされるSES(システムエンジニアリングサービス)のターゲットの多くは大手企業ばかりで、特にメインフレームなどの独自システムインフラによるオンプレミスから移行先となっている、インターネットクラウドサービスは寡占市場となっている傾向もあります(例えば、AWS:Amazon Web Service、Dropbox、Microsoft Asure、Evernote)。中小企業にとっては、その大手によるインターネットクラウドサービスに依存する動向も多いのが実情で、中小企業でオンプレミス環境を導入しているケースがあまり見受けられないように感じます。
しかしインターネットクラウドサービスは、
- どのサービスも提供者により、サービス終了する可能性が発生する
- インターネットを経由して自社と通信、インターネットクラウド上に保存する。盗聴や保存先のクラウド側でのストレージからの情報漏洩で、セキュリティの保証が困難なうえ、通信障害が発生するとクラウドに接続できない可能性がある
- サービスが有料ものは、社内システムを導入する費用もかかるため、導入前にオンプレミスと比較し、慎重に吟味する必要がある
- 大手インターネットクラウドサービスは地元経済には入らない。利益はクラウドを提供する大手企業の本社となる【特に日本にとっては、大手クラウドの多くは海外なので、そうなると当然のことながら、地元経済ではなく海外のお金になる】
大手企業の場合は豊富な資金で簡単に自社導入できますが、地元にある中小企業の場合、大手クラウドサービスに依存する状況によっては、経営の面では導入コストになったり、経済学上でも地元経済にならないため、クラウド業者の利益は東京や海外などの本社に流れてしまいます。また、大手企業でも地元の企業でも、クラウドサービスによる依存はセキュリティ対策やインターネット障害対策の考察も複雑になることも懸念されます。
インターネットクラウドサービス以前の段階でも、Webシステム構築は大企業のデータセンターにて、大企業のユーザーが先行していました。なぜ中小企業のSESが大手企業に寡占して、人材派遣会社のように従業員を派遣して、エンジニアリングを提供するようになったかという経緯については、90年代のパッケージ製品中心だった時期はまだ私が小学生だったので不明だが、実際私の実務経験も、すべて大手企業の現場で勤務して、Webシステム構築を開発していました。
今後IoTやAIも、単なる利便性のみを重視し、地元経済を意識していなければ、特に日本の場合は経団連思想もあって、格差社会の下では、大企業の優遇する社会思想は続いてしまうものと思われます。公私ともにITソリューションで自己解決する開発能力のある人材がなければ【言い換えると、マクロな実務しか適用できない、ライン作業的な開発業務しかできない人材ばかりが集まる状況だと】、大手企業の寡占が続き、中小企業にとって、十分ITソリューションが行き渡らないで、閉鎖的人脈・閉鎖的営業・長時間労働・作業ミス多発・集客力不足の解決に至らず、経営的にも生き残れない可能性も出るはずです。
確かに中小企業や個人商店にもInstagramやTwitterなどSNS、楽天市場の出店を利用するようにはなりました。しかし商店街的なコミュニティ構築やペーパーレスで一元管理を必要とする作業、中小企業や個人商店がWebシステムで必要最低限なものを作ってほしいというのに、パッケージ商品だと余計な機能が多すぎる、大手企業製品だと地元経済にもならないし余計に高価だったりするといった経費・社会的マイナスが生じることもあります。いつも使用しているSNSだと無料ですが、それでもコミュニティを構築して地元経済の活性化という面では、やはり限界があります( ´ •̥ ̫ •̥ ` )うゆうゆ
業務で構築するサーバーは今やもはや高飛車ではない
私から正直言い変えると、今は個人商店は簡単にITソリューションを提供できます。決して難しいイメージを持つ必要はありません!
なぜなら、
- データセンターのサーバーOSの多くはLinux。LinuxはオープンソースOSなので、CentOSやUbuntuなどは無料で構築できる。しかもLinuxのコマンドやパッケージは、構築方法やネットワーク(TCP/IP)の知識を習得すれば、自宅でも簡単にサーバーやルーターを構築できる
- プログラムは無料で作れる。WindowsならVisual Studio Communityをインストールして、C言語やC#などで、アプリケーションをビルド。WebならPHPやopenJDK(Java)で動的なホームページを使って、ショッピングサイトや商店街コミュニティサイトも簡単に作れる。データベースもMySQLやPostgreSQLといったものは無料で導入可能
- サーバー本体も、中古のノートPCでもWebシステムなどのサーバーを構築できる。特に2010年代後半になってRaspberry PiなどのSBCというように、1万円を切る小型サーバーでも、零細レベルで導入が容易である
Oracle Databaseのように大企業エンタープライズ向けのRDBソフトウェアは、なんと500万円もします( ´థ౪థ) しかも難易度も非常に高く、大手企業以外はとても手が出せない製品です。
しかし、基本的なITスキルが教育されていれば、たった数時間でITソリューションを提供することは可能です。時単位3000円で営業するとなると、4時間でサーバーを構築すれば、12000円でサービスを顧客に販売できるし、しかも装置がRaspberry Piで、本体にACアダプタやメモリストレージを合計7000円で仕入れし、顧客にセッティング込みで12000円で販売すれば、顧客が支払うのはたったの24000円です( ∩'-'⊂ )。それを地元の200店舗の個人商店にITソリューションを導入すれば、24000×200=480万円の売上になります!!
地元で合計480万円売るとなれば、会社の利率が3割もらうとすると、合計144万円です【これが全部地元ならば、地元のお金になります。ただし導入費なので、保守契約費用についてはここでは述べませんが。。】Oracle Databaseのような高飛車な製品を500万円で買うような大企業と比べたら、今では安価から数多くの事業者にITソリューションを提供することができるようになっています。
システム導入というと、大規模サーバーを思い浮かべるイメージがあるかもしれませんが、中小企業や個人商店にあえて言うと、今ではRaspberry Piが主役であることを意識していかれれば、業務サーバーだけでなく、IoTを用いて、センサーや演出なども柔軟性を持たすことが可能でしょう(*´꒳`*)
Qiitaを始めた目的
- 大企業ではなく、中小企業でもITソリューションを提供できる社会を目指す
- 自宅でもできるプログラミングの面白さを、ロボット制作みたいに実感する【C言語やJavaなど、WindowsやWebなどのアプリケーション開発、Linuxなどによるサーバーやゲートウェイの構築】
- 中小企業がITソリューションを導入する際、大手サービスに依存せず、地元の会社が営業することで、大手企業の本社所在地域に流出させずに、地元経済になることを促す
- アプリケーションの制作にとどまらず、さらにはインバーターといった、電気電子回路の分野にも発展して、有用性を見つけていきたい
関連記事と参考図書
- 地元店 vs 大手通販Webの乖離:地元経済にITエンジニアリングが恵るものを研究した記事
- 大竹文雄 著「行動経済学の使い方」岩波新書
- 枝廣淳子 著「地元経済を創りなおす」岩波新書
主なプログラミング言語
- Java
- C言語
- C#
- PHP
- JavaScript
- Linux
- FreeBSD
装置
- PC(x86_64)
- ARM(Raspberry Pi)
今後検討を進めたいもの
- Python
- COBOL(60年の歴史を持ち、安定している)
- FPGA(ハードウェア言語)
- 電気電子回路