概要
Blenderのメイン機能「モデリング」をしてるだけなら触れることの少ない機能「Compositing」をちょっとだけ体験してみたい人向けの記事です。
前準備
Compositing機能はレンダリングした画像にエフェクトをかけて見栄えを調整するための機能です。まずはレンダリングした画像を用意します。
初期画面(Layoutタブ)でメニューからRender -> Render Imageを選びます。(F12キーを押してもOKです)
レンダリング結果のウィンドウが表示されますが、これは閉じてしまって大丈夫です。

本文
まずは「Compositingタブ」を押して作業画面を切り替えます。

画面中央上部の「+ New」を押します。
Blender旧バージョンでは「ノードを使用」というチェックがありましたが、最新版Blender5では必要なくなりました。
するとノードが表示されて、先程のレンダリング結果も背景部分に表示されます。
レンダリング結果のサイズはV(縮小) / Alt + V(拡大)で調整できます。
Shift + Aでノードを追加します。
Camera & Lens Effects -> Vignette

追加されたノードを二つのノードの間にドラッグすると自動で接続されます。背景のプレビューを見ると四隅が黒くなってエフェクトが加えられたことを確認できます!



