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WEBサイトが突然「人間失格」に?Chrome拡張機能「太宰治風に読む」を作ってみた

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スクリーンショット 2026-07-22 20.15.01.jpg

はじめに

日々のニュース、技術記事、あるいはSNSのタイムライン……。
PCで画面を見つめていると、時に無機質な文字の羅列に疲れを感じることはありませんか?

そんな現代社会の疲れを癒やし(?)、いつものWEBページに文豪の香りを漂わせる面白いChrome拡張機能を見つけました。その名も 「太宰治風に読む」 です。

今回はこのユニークな拡張機能の概要と、実際に使ってみた雰囲気を紹介します。


「太宰治風に読む」とは?

この拡張機能は、ブラウザで開いているWEBページのテキストを、太宰治の小説風(『人間失格』や『走れメロス』など)の文体にリアルタイムで変換してくれるツール です。

「恥の多い生涯を送って来ました。」といった文脈や、特有の自嘲的で情緒あふれる語り口調をベースに、普段見慣れたWebページを文学作品へと昇華させてくれます。

💡 特徴

  • ワンクリックで文豪化: アイコンをクリックするだけで、表示中のページを太宰治風にリライト
  • 独特の世界観: 明朝体や雰囲気のあるレイアウトに変わり、一気に「青空文庫」のような世界観へ
  • 日常のニュースがドラマチックに: 味気ないプレスリリースや技術記事すらも、葛藤と哀愁に満ちた文章へ変貌

実際に使ってみた例

例えば、一般的なWebページの文章がこのように変化します。

1. 天気予報のページ

通常:
「明日の天気は雨でしょう。降水確率は80%です。傘を持ってお出かけください。」

太宰治風:
「ああ、明日もまた雨であるという。八十パーセントという絶望的な数字が、私の胸を深く締め付けるのだ。どうせ濡れるのだから、傘など持たずに出かけるべきか。恥の多い雨の日を送ることになりそうだ……。」

2. エラーメッセージ

通常:
「404 Not Found: ページが見つかりません」

太宰治風:
「滅亡。探しても探しても、そこには何も無かったのだ。私は、完全に迷子になってしまったらしい。滅びの美学すら感じぬ、冷たい空白があるばかりであった。」

いつもの何気ない文面が、一瞬にして重厚な文学作品へと様変わりします。


技術的な考察(エンジニア目線)

このような拡張機能の裏側では、以下のような技術要素が組み合わされていると考えられます。

  1. Content Scripts によるDOM解析・抽出
    • 表示されているWebページの本文テキスト(pタグやarticleタグ内など)を取得。
  2. テキスト変換(LLM API / 形態素解析)
    • LLM(OpenAI API等)の活用: プロンプトで「太宰治の文体・語尾に変換して」と指定し、自然でドラマチックな文章にリライト。
    • 形態素解析+置換ルール: 語尾(〜です・〜ます)を「〜である」「〜なのだ」に置換し、太宰特有のキーワード(恥、メロス、滅亡、告白など)を効果的に差し込む。
  3. CSSによるスタイリング
    • 必要に応じて font-family を明朝体(serif)に変更したり、writing-mode: vertical-rl;(縦書き化)を付与して世界観を演出。

まとめ

「太宰治風に読む」は、実用的なツールというよりも、日常のブラウジングにフッと笑いと情緒を提供してくれるエンタメ系拡張機能 です。

  • 味気ないニュースを読むのに飽きたとき
  • コードのドキュメントを読みすぎて頭が疲れたとき
  • 文豪の気分を味わいたいとき

ぜひ導入して、Webの世界を「太宰風」に染め上げてみてはいかがでしょうか?

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