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スクリーンショット 2025-06-30 150023.png

作ったきっかけ

筆者はオンラインの管理人をしており、参加者の居住地をマッピングして、メンバー間の交流を活発化すタイと考え実装した。
オンラインコミュニティでは参加者がどこに住んでいるのかが目に見えないので、可視化を行う。

構成

スクリーンショット 2025-06-30 151958.png

このようなGoogleフォームを作成し、回答があったら定期的に地図を更新する。
本フォームでは「氏名」と「居住地」下記のように回答してもらう。

Lookerを開く

Looker

上記リンクにアクセスして空のダッシュボードを作成する。

スクリーンショット 2025-06-30 152727.png

空のレポートを作成して、データを追加を押下します。

スクリーンショット 2025-06-30 152839.png

ここでデータソースにスプレッドシートを追加する

スクリーンショット 2025-06-30 153056.png

すると自身がアクセス権を持っているGoogleスプレッドシート一覧が表示されるので、可視化したいスプレッドシートを参照します。

スクリーンショット 2025-06-30 154918.png

上記のような構造のスプレッドシートをインポートします。
このシートにはメンバー名と居住地のリストが含まれます。
このシートを可視化していきます。

Lookerのグラフの種類をGoogleマップを選択

スクリーンショット 2025-06-30 155522.png

するとマップのピンの名前と位置を選択します。

ここではハンドルネーム →「かずきち。」
    住んでいるところ→「東京都」  などが格納されています。
スプレッドシートに記入されているデータが可視化されます。

データの更新間隔を変更する

次にデータの更新間隔を選択します。

スクリーンショット 2025-06-30 160201.png

データソースの更新頻度が設定できますので上記画面で設定します。
この画像ではデータの更新間隔が12時間を設定していますので、12時間おきにデータが更新されます。

15分 1時間 4時間 12時間

で更新頻度が設定できますので自身のデータセットに合わせて設定しましょう。
以上で自動更新する地図は完成です。

完成した地図を公開する

スクリーンショット 2025-06-30 161013.png

共有ボタンを押して、公開URLを作成したら完成です。

活用事例

  1. 販売地域のパフォーマンス分析 - 地域ごとの売上データを視覚化して、どの地域が最も高い売上を上げているかを確認。
  2. 顧客分布の可視化 - 顧客の所在地データを地図上に表示し、顧客の集中している地域を特定。
  3. マーケティングキャンペーンの効果測定 - キャンペーン実施地域とその効果を地図で比較し、効果的なマーケティング戦略を立案。
  4. 店舗の最適配置 - 新しい店舗を開設する際に、既存店舗と顧客データを基に最適な立地を選定。
  5. 配送ルートの最適化 - 配送先の地理情報を基に効率的な配送ルートを計画。
  6. 競合分析 - 競合他社の店舗やサービスエリアを地図上に表示し、自社の戦略を調整。
  7. 在庫管理 - 各地域の在庫状況を地図で確認し、供給チェーンの効率化を図る。
  8. 災害対策 - 自然災害の影響を受けやすい地域を特定し、対策を講じる。
  9. 観光業の分析 - 観光スポットの人気度や訪問者数を地図で視覚化し、観光戦略を策定。
  10. 公共サービスの提供 - 公共施設の位置や利用状況を地図で表示し、サービスの改善に役立てる。

上記のような使い方が存在します。

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