・inputタグのボタンにリンクを指定したい
・a要素のクリック操作以外でページを遷移させたい
という時に、JavaScriptでリンクを制御する方法を紹介する。
HTMLでリンクを開く
HTMLでリンクを開きたい場合、a要素にhref属性を指定する。
例えば以下のように記述すると
<a href="https://www.webukatu.com/">ウェブカツTOP</a>
このようにhref属性に指定したURLへジャンプする。
JavaScriptでリンクを開く
続いて、JavaScriptでリンクを開きたい場合はどのように指定するのか紹介する。
同一画面でリンクを開く
同じ画面でリンクを開きたい場合は、location.hrefのプロパティにURLを指定する。
location.href='URL';
リンクを開くボタンを設置したい場合、以下のようにonClickイベントにリンクを開く処理を指定。
<input type="button" value="ウェブカツTOP" onClick="location.href='https://www.webukatu.com'">
新しいウインドウやタブでリンクを開く
新しいウインドウやタブでリンクを開きたい場合は、window.openを指定する。
window.open('URL', '_blank');
新しいウインドウでリンクを開くボタンを設置したい場合は、同じようにonClickイベントにリンクを開く処理を指定。
<input type="button" value="ウェブカツTOP" onClick="window.open('https://www.webukatu.com', '_blank')">
location.hrefは現在のURLも取得できる
location.hrefはプロパティを指定するとそのURLへ画面が遷移するが、現在のWEBページのURLを取得することも可能。
読み取った場合 | 書き込んだ場合 |
---|---|
現在のWEBページのURLを取得 | 新しいURLにページが遷移 |
//現在のURLを取得
console.log(location.href);
//指定したURLへ遷移
location.href = 'index.html';
相対パスを指定した場合、現在のURLが基点となる。
まとめ
以上、JavaScriptでリンクを開く方法について
・同一画面でリンクを開く方法
・新しいウインドウでリンクを開く方法
・location.hrefについて
から紹介した。
JavaScriptでリンクを制御したい場合はぜひ参考にしてほしい。
かずきち
プログラミング学習サイト「ウェブカツ!!」の顧問。
不動産、保険の営業マンから、エンジニアへ転身。
「HTMLって何?」という状態から3ヶ月の独学のみでエンジニアへ転職し、1年で年収1千万を稼ぐエンジニアへ。
独学時代のプログラミング学習の分かりにくさや、「技術しか出来ずに稼げていないエンジニア」の現状を変えるため「ウェブカツ」を立ち上げ運営している。
【ウェブカツ公式WEBサイト】
https://webukatu.com/