動画配信サービスなどを開発する際に動画をエンコードしないとサイズが大きすぎるので、
FFmpegというフリーソフトをサーバーへインストールして、サーバー上でエンコードをします。
FFmpegは今主流？のH264エンコードにも対応しています。
RPMリポジトリを追加する
リポジトリはファイルサーバーみたいなもの。ディレクトリ構造でファイルを保管しておける保管庫的なもの。
# wget http://pkgs.repoforge.org/rpmforge-release/rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm
# rpm -Uvh rpmforge-release-0.5.3-1.el6.rf.x86_64.rpm
※CentOS6で64bitの場合なので、サーバーOSによってインストールするファイルが違うので注意
yumコマンドを実行する時にデフォルトでRPMforgeが使用されないように設定する
viでrpmforge.repo内のいくつかのenableを全て0に変える。
# vi /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo
enable=1 //このenableを0にかえる
ffmpegをインストール
# yum --enablerepo=rpmforge install ffmpeg
ffmpegを使う
コマンドラインから実行します。
ffmpegコマンドの基本型
ffmpeg -i 入力ファイル名 その他いっぱいオプション "出力ファイル名.拡張子"
mp4をflvに変換（コンテナを変える）
ffmpeg -i sample.mp4 sample.flv
コーデックを変換
ffmpeg -i sample.mp4 -vcodec libx264 sample.mp4
動画情報を見る
ffmpeg -i sample.flv