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はじめに

みなさんこんにちは。
AWS Skill Builderで提供されている Microcredential を全て取得しましたので、各資格の概要・勉強方法・個人的な難易度をまとめます。

AWS Microcredentialsとは

AWS Microcredentialsは、AWS Skill Builderで提供されるハンズオン形式の実技評価です。
通常のAWS認定資格(選択式・記述式)と大きく異なるのは、実際のAWS環境でのオペレーション能力を問う点です。
執筆時点では以下5つが受験可能です。

実際の試験画面は以下のようになっています。複数の課題に対して「AWSコンソールを開く」よりアクセスできるAWS環境で操作を行いながら進めます。
ある程度操作が完了した時点で「検証」ボタンを押し結果を確認します。解決しない場合は再度AWS環境で操作を行います。

image

画像はMicrocredentials であなたのスキルをもっとアピールしましょうより引用

試験の基本情報

項目 内容
試験時間 90~100分(試験により異なる)
形式 実際のAWS環境でのハンズオン(複数チャレンジ)
合否判定 全チャレンジの達成度をもとに自動採点。終了後すぐに結果が表示される。
不合格時の再受験 25日間の待機期間あり
言語 日本語対応

取得を目指したきっかけ

ありがたいことに過去何度か All AWS Certifications Engineers に選出いただいており、AWS認定資格はひと通り取得してきました。
AWS認定資格は知識を体系的に証明する上で非常に有用ですが、それに加えて、実際に手を動かして操作できる実践的なスキルも証明したいと常々感じていました。
そんなとき、AWSブログのMicrocredentials であなたのスキルをもっとアピールしましょうよりMicrocredentialsを知りました。
AWS環境で実際に手を動かして課題を解決する形式と聞いて、「これは今まで取ってきた認定資格とは別の軸でスキルを証明できる」と感じ、取得することにしました。

個人的な難易度

# 名称 個人的な難易度 所感
1 AWS サーバーレスの実証 ★☆☆ Lambda・API GatewayなどAWSサーバーレスアーキテクチャーを構成する主要サービスの設定・トラブルシューティングが問われる試験でした。
過去にサーバーレスアプリケーションの構築経験があったため比較的スムーズに進めることができ、試験時間にも余裕をもって終了できました。
2 AWS インシデント対応の実証 ★☆☆ 侵害された環境の特定・封じ込め・復旧などセキュリティインシデント対応のスキルについて問われる試験でした。
CloudTrail、Config、Athenaなどを使用した経験があったため、こちらも難易度は易しく感じました。
3 AWS アプリケーションネットワークの実証 ★★☆ VPC Lattice・ALB・ECS・API Gatewayなどアプリケーションネットワーキングに関するサービスのトラブルシューティングや設定について問われる試験でした。
ECSやVPC Latticeの経験が少なく、試験中も戸惑う部分があり難易度は少し高めと感じました。
4 AWS エージェンティック AI の実証 ★★★ Amazon Bedrockのエージェント機能を中心に、ナレッジベースやGuardrailsの設定・トラブルシューティングが問われる試験でした。
Bedrockエージェント周りは比較的新しい機能であり、業務経験がなかったため難易度高めに感じました。初回は残念ながら合格できず、二回目で合格することができました。
5 AWS MLOps の実証 ★★★ Amazon SageMakerの各種サービスを中心に、モデルのデプロイやファインチューニングの設定について問われる試験でした。
SageMekerを使用した経験がほとんどなかったため、かなり苦戦しました。まったく着手できなかった問題が一問ありましたが、何とか合格することができました。

勉強方法

すべての試験について、AWS公式が推奨する学習パスがあります。
特に AWS SimuLearn シリーズは実際の試験に近いハンズオン形式のため、直接的な練習になります。
今回は以下SimuLearnを活用し、理解が不十分だったサービスのみハンズオン実施し学習を進めました。

# 名称 SimuLearnコース
1 AWS サーバーレスの実証 AWS SimuLearn: Serverless Developer
2 AWS インシデント対応の実証 AWS SimuLearn: Incident Response
3 AWS アプリケーションネットワークの実証 AWS SimuLearn: Networking
4 AWS エージェンティック AI の実証 AWS SimuLearn: Generative AI Practitioner
5 AWS MLOps の実証 AWS SimuLearn: Machine Learning

学習時間を多く取れなかったこともあり、ハンズオンは対象を絞って行いました。

試験本番のコツ

  • 時間配分を意識する: 制限時間内にチャレンジを全て終えるために、1問あたり15〜20分を目安に取り組みました。
  • 詰まったら次へ進む: 1つのチャレンジで詰まりすぎると時間を大幅にロスするので、できるチャレンジから優先的に片付けるよう意識しました。

おわりに

いかがでしょうか。今回はAWS Microcredentialsの難易度や勉強方法についてご紹介しました。
実践的なスキルを試したい方、認定資格とは別の軸でスキルを証明したい方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
この記事が参考になりましたら、「いいね」や「記事のストック」をしていただけると嬉しいです!


  • AWS は、米国その他の諸国における Amazon.com, Inc. またはその関連会社の商標です。
  • その他、記載されている会社名および商品・製品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
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