各所でイチ押し感ハンパないAdobe XD。
リピートグリッドやマージン調整、
複数画像の一括適用などなど至れり尽くせりの便利機能で
ワイヤーフレームやモックづくりが捗りまくるこのアプリですが、
日々の業務で使ってみて、
比較的おとなしめながらも個人的に便利と思う使い方を
3つほど並べてみちゃったり。
svgファイル
特にアプリ系のワイヤーフレームやらモックを作っていると
個人的にお世話になる機会が多いGoogleのMaterial icons。
拡大縮小やら色替え考えると、
ベクターデータで欲しいところなので利用するケースが多いのですが、
使いたいアイコンをsvgでポチポチダウンロードして
一括ファイル選択してXDに投げ込むと即使えちゃう。
しかも綺麗に並んでくれるという心意気。同一地点に重ならないのってすばらC。
Illustratorからのコピペじゃないと、
ベクターデータは使えないと思い込んでいて、
svgをいちいちIllustratorで開いてコピペしてた昔の自分を殴ってやりたい。
アートボードへのリンク
サンプルファイルやチュートリアルを見ていると、
どうしてもドラッグをしてつなぐ方式が目立ちますが、
実はリンク貼りたいファイルを選択した時に出る「>」をクリックすると
ダイアログが出てきてターゲットを選択できます。
アートボード数が20を超えたあたりから、
ドラッグ式のリンク貼りが困難になる(個人の感想)ので
こちらの方法も時短にもなってオススメ。
アートボードの名前をしっかり編集しておく癖をつけるとなお良し。
「iPhone 6 – 27」とかダメ。絶対ダメ。
プレビュー動画撮影
プレビュー時に右上に出る録画ボタンで、
操作過程をmov形式で録画できます。
録画機能自体はXD界隈(?)では常識レベルの便利機能なのですが
この作成した動画、
iPhoneで再生すると端末にバチッとフィットした
モックアッププレビューになるのです。
あまりのフィット感と軽快な動作に、もうアプリになってるかと思うレベル。
動画録画してslackに貼り付けておいてiPhoneでプレビュー!
というのが私の中のブーム。なんとなく音量上げるまである。無音だけど。
初回プレビュー時などのインパクトアップにオススメ。
まとめ
リピートグリッドなど派手な機能に目が行きがちですが、
なにげに細かい配慮あふれるXDさん。
実際触ってみると発見が多いので、
利用機会があったらトライしてみてはいかがでしょーかー。