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現場DX × 実装力」を証明するために、QC発表資料を15分で作れるアプリを作って公開した

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Last updated at Posted at 2026-04-30

はじめに

これまでに以下の2記事を書きました。

本記事ではその最終形として、

👉 なぜこのアプリを作り、何を証明したのか

をまとめます。


なぜ作ったのか

製造業の現場で19年間働く中で感じたことがあります。

👉 「無駄な作業が多すぎる」

特にQC発表資料は、

  • 毎回ほぼ同じ構成
  • なのにゼロから作る
  • 数週間〜数ヶ月かかる

👉 これは「人がやるべき仕事ではない」と考えました。


作ったもの

👉 QC発表資料を“入力だけで”約15分で初稿作成できるアプリ

  • スライド自動生成(16:9プレビュー)
  • 発表ノート自動生成(テンプレート+JSON辞書)
  • PowerPoint出力(.pptx)

👉 発表まで成立する状態を一気通貫で自動化


何を証明したか

今回やりたかったのはこれです👇

👉 「現場DXは、現場の人間でも実装できる」

  • 課題の解像度(現場19年)
  • 設計(再現性・運用性)
  • 実装(フロント〜出力まで)
  • 検証(発表として成立するか)

👉 “作った”ではなく“使える状態まで持っていく”ことを証明


技術的なポイント

  • React + TypeScript
  • Zustand(slice構成)
  • schema-driven UI
  • FastAPI + python-pptx

👉 フォーム入力 → スライド構造 → 出力まで一貫して自動化


あえてLLMを使わなかった理由

生成AIが主流の中で、今回はあえて使っていません。

理由👇

  • 高性能GPU環境への依存
  • 出力のばらつき
  • 現場運用でのコスト/安定性

👉 現場で“確実に動く”ことを優先

そのため👇

👉 テンプレート + 条件分岐 + JSON辞書で設計

これにより

  • 高速(即時生成)
  • 安定(出力の一貫性)
  • 低コスト(一般PCで動作)

を実現しました。


成果

  • 初稿作成:約16分(実測)
  • 発表ノート読み上げ:約11分(VOICEVOX)
  • 想定発表:約14〜15分

👉 従来:数週間〜数ヶ月 → 約15分(大幅短縮)


制約と今後

  • 現状、PowerPointは画像として出力(プレビューとの完全一致を優先)
  • 個別オブジェクトの編集は不可

👉 今後は

  • 画像ベース(高速・安定)
  • オブジェクトベース(編集可能)
    の切り替え対応を検討

GitHub

👉 https://github.com/kazuo-mieno/qc-slide-generator


この開発で得たもの

  • 現場課題の言語化
  • トレードオフを踏まえた設計
  • フロント〜バックエンド〜出力の実装力
  • 最後まで公開まで持っていく実行力

まとめ

👉 QC資料作成を

  • 「作る」→「入力する」へ
  • 手作業 → 自動化
  • 数週間 → 約15分

そして

👉 現場の課題は、技術で解決できる


おわりに

これは単なるツール開発ではなく、

👉 自分の価値(現場DX × 実装力)を証明するための開発

でした。

同じように現場で課題を感じている方の参考になれば嬉しいです。

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