この記事は、「岩手県立大学 Advent Calendar 2017」の4日目の記事です。
https://qiita.com/advent-calendar/2017/ipu
本日は、Herokuで環境変数を設定する方法を書きたいと思います。
開発をしているとAPIキーやパスワードなど、ステージング環境や本番環境などで異なる環境変数を設定したい時が出てくるかと思います。
そのような時、Herokuを使っているユーザは、heroku
コマンド一発で簡単に環境変数を設定する事ができます。
その手順を、下記に記載したいと思います。
Heroku CLIをインストールする
まず準備として、Heroku CLIをインストールします。
ターミナル上でheroku
コマンドを利用するために必要な手順です。
$ brew install heroku/brew/heroku
brew
コマンドで簡単にインストールする事ができます。
正常にインストールされているから、バージョンを確認してみましょう。
$ heroku --version
heroku-cli/6.14.36-15f8a25 (darwin-x64) node-v8.7.0
バージョンが確認できました。heroku
コマンドが正常にインストールされていますね。
環境変数を設定する
環境変数関連のコマンドを下記に記載します。
環境変数を設定する
$ heroku config:set ENV_VAR="環境変数を指定" --app "アプリ名を指定"
環境変数を取得する
$ heroku config:get ENV_VAR
環境変数を削除する
$ heroku config:unset ENV_VAR
以上、備忘録でした!