LaravelでPaginationを実装するときは、Laravelフレームワークで提供されている LengthAwarePaginatorを継承して、独自のPaginatorクラスを実装すると便利です。

ブログの記事を想定してサンプルコードを示します。

PostPaginator.php

<?php

use Illuminate\Pagination\LengthAwarePaginator;

class PostPaginator extends LengthAwarePaginator {

    private $postList;

    public function __construct(PostList $list, PostCount $allCount, Limit $limit, PostStatus $postStatus)
    {
        parent::__construct($list, $allCount, limit, null, []);

        if(!is_null($postStatus) {
            $this->appends('status', postStatus);
        }
    }
}

このページネーターはLaravelのLengthAwarePaginatorを継承しているので、簡単に表示することができます。表示の仕方はLaravelのPaginationリンクの表示形式を変更するを御覧ください。

今回はブログ記事の公開、非公開というステータスを表現することを想定してpostStatusというのを追加しています。appendsの部分を追加することによって、ページネータの発行するURLのクエリパラメーターにpageだけではなく、独自のパラメーターを追加することができます。

これで手軽に独自のPaginatorを実装できます。