はじめに
AamazonのEcho Show 5の第1世代Doomを動かした記事が紹介されました。
Android版のDOOMが動作しているようです。
Armで動作するLinuxマシンが欲しかったので、早速入手して、Termuxを動かしてみました。
この記事の内容の一部は、2025年11月16日の「鹿児島Linux勉強会 2025.11」の発表内容を含みます。
Androidアプリを動作させる設定
xdaのforumの指示に従って、Androidのアプリケーションをインストールできるように、設定します。
Termuxのインストール
F-DROIDのサイトから、APKをダウンロードし、USBケーブルを使って、adbのコマンドでインストールします。
Termuxを使う
ランチャーからtermuxを起動して、文字を入力しようとすると、EchoShowの文字入力画面が表示されます。
本体背面のマイクロUSB端子にUSB-OTGケーブルを介して、USBキーボードを接続します。
キーボードから入力すると、プロンプトに直接入力されます。
USBキーボードは認識するものと、しないものがあります。
外部給電のケーブルを併用すると、使えるものが増えるかもしれません。
Termuxで確認した情報
ssh接続で、cpuinfoを表示すると以下の通りです。

RAMは1 GBぐらい。

記録メディアの容量は少ないけど、古いRaspberry piぐらいのスペックでしょうか。
おわりに
画面5インチのAndroidボックスが手に入りました。
これまで、Anddroid端末で行っていたプロジェクトを、この機種に移行できそうです。
最大のメリットは、古い充電池を心配する必要がなくなったことです。

