##1.経緯
Ubunu上で、git cloneでリポジトリを複製し、その中にコンテナを作成して作業をしようとしたところエラーが発生し、そのエラーを解決することができなかったため一度作業していたディレクトリごと削除しようとしました。
##2.エラーを解決する
まず、稼働しているコンテナを停止し、コンテナやイメージを削除しました。ここまではよかったのですが、その後GUI操作での削除やrmコマンドなどで削除しようとするとなぜか削除できませんでした。なので、いったんエラーを見ながら削除できなかった原因を探ることにしました。
$ rmdir -r [ディレクトリ名]
rmdir: invalid option -- 'r'
Try 'rmdir --help' for more information.
このエラーを直訳すると
rmdir:無効なオプション-'r '
詳細については、「rmdir--help」を試してください。
となります。この文章では原因がよくわからなかったので発生したエラーで検索をして調べてみると、似たようなケースに陥った方がエラーを解決したコードには「sudo」がついているので、エラーの原因は権限がないコマンドを実行しようとしたことにあるのではと予想し、
$ sudo rm -r [ディレクトリ名]
を実行したところ削除することができました。しかし、ディレクトリの中には上記のコマンドでも削除できないものもありました。そこで、もう一度調べなおしてみたところ、削除できないディレクトリに移動してその場所で
$ rm -r ./*
を実行したところ、ディレクトリ内のファイルなどが削除されたことが確認できたため、伊階層上のディレクトリに戻り、もう一度「sudo rm -r [ディレクトリ名]」を実行すると今度は削除することができました。
##3.まとめ
同じディレクトリでも削除するために権限が必要だったり、先に中身をある程度削除しなければならないといったことがあるということを学びました。
##4.参考
参考:【Ubuntu】ディレクトリを中身ごと削除する方法