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FreeBSDでSSHするためのホストオンリーアダプターの設定

Last updated at Posted at 2018-03-12

FreeBSDににおいてVirtualBoxの画面で操作をしていると様々な不便さを感じると思います。例えば、「画面がスクロールできない」と言うことです。
そのため前に何をしたのか確認することができません。そこでSSH
を用いてmacではターミナル、windowsではコマンドプロンプト?(windowsよくわかりません。)で操作を行うことができれば快適に作業をすることができます。  
  
  
  
VirtualBoxを立ち上げ、「ファイル」 → 「ホストネットワークマネージャー」をクリック
メニューバー.png
  
  
  
  
「作成」をクリックしてvboxnet0を作成します。ここのIPアドレスが今後重要になってきます。しっかり覚えておいて下さい。また、ここに書いてあることを覚えておいて下さい。
ホストネットワークマネージャー.png
作成できたら「閉じる」を押して下さい。  
  
  
  
  
続いてFreeBSDを選択した状態で「設定」をクリック。メニューバーから「ネットワーク」をクリックし、「アダプター2」をクリックし、「割り当て」に先ほど作成したホストオンリーアダプターにし、名前がvboxnet0になっていることを確認。
ホストオンリーアダプタ.png
設定できたら「OK」で閉じて下さい。  
  
  
  
では、ホストオンリーアダプターがしっかり適応されているかを確認しましょう。

ターミナル
macbook:~ user$ ifconfig
...

vboxnet0: flags=8843<UP,BROADCAST,RUNNING,SIMPLEX,MULTICAST> mtu 1500
	ether 0a:00:27:00:00:00 
	inet 192.168.56.1 netmask 0xffffff00 broadcast 192.168.56.255

ifconfigコマンドを実行して先ほどの vboxnet0 の行があれば大丈夫です。

  
  
  
  
それではFreeBSDを起動していつも通りログインしましょう。suコマンドでroot権限で動けるようにしましょう。suコマンドができない方はこちら
  
  

FreeBSD
# Freebsdの設定
bsdconfig

bsdconfig_1.png
「Networking Management」を選択  
  
  
  
  

「Network Interfaces」を選択
bsdconfig_2.png
  
  
  
  
  
  
FreeBSDの設定画面で見たネットワーク1とネットワーク2(ホストオンリーアダプター)が表示されている。「em1」をクリック。
bsdconfig_3.png
  
  
  
  
「DHCP」→ Enabled(自動でIPアドレスを割り当てる機能を有効化) 
「ipaddr」→ 192.168.56.102(IPアドレスの設定)
※vboxnet0の初期設定では、IPアドレスが192.168.56.0/24なので最後の 0 を1~254の適当な数字を割り当てましょう。私は102にしました。特に意味はありません。
bsdconfig_4.png
「OK」を押してあとはbsdconfigを終了しましょう。
  
  
  
  
それではSSHを実行してみましょう。

ターミナル(SSH)
macbook:~ user$ ssh name@192.168.56.102
# nameはFreeBSD内で使っているアカウント名
# @後ろのアドレスは自分でbsdconfig内で設定したアドレス

Password for name@Hostname:
# パスワードを入力します。
Last login: Tue Mar 13 08:02:35 2018
FreeBSD 11.1-RELEASE (GENERIC) #0 r321309: Fri Jul 21 02:08:28 UTC 2017

Welcome to FreeBSD!
# ログイン完了!
...

今日はここまで

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