IoT機器からのデータアップロードは単純にデータ量だけでなく、ヘッダー部分の転送量も含まれるために、実際はどれくらいの転送量になっているか調べてみました。
計測期間 : 21日 11時 ~ 28日 11時
転送方式 : http GET によるデータポスト
ディバイスID、温度、湿度、CO2の4つのデータを次の形式で転送
id=xxxxxxxxxxxxxxx&co2=xxx.xx&temp=xx.xx&hum=xx.xx
(データ分部 40バイト)
転送間隔 : 5分(1日288回)
期間中(7日間)のデータ転送量
up 1.325MB
down 0.854MB
1日あたりのデータ転送量
up 0.189MB
down 0.122MB
30日間のデータ転送量(計算値)
5.67MB
3.66MB
データ分部だけの転送だと1日のUPデータは 11.52kB ですが
実際の通信ではヘッダー部分のデータも含まれるので、このような結果になりました。
IoT用のSIMの選択の参考にしてください。
例えばこの頻度とデータ量であれば
MEEQの 定額10MBプラン 月額130円 でもギリギリ容量オーバーしないことになります。
次回は MQTT通信での転送量を測定してみます。