Motivation
- 自分用に作っていたがどうせなら使ってもらえると嬉しいので。
- どんな手順で、どんな難易度・時間で公開できるのか興味があった。
手順
公式通りに進めていく
https://developer.chrome.com/docs/webstore/publish/
拡張をzip化する
- manifest.jsonを含むルートでビルドしたソース一式をzip化
- manifest.jsonの必須項目は次の4つ
name
version
icons
description
- versionは公開する度インクリメントがする必要がある為、初期値は
0.0.0.1
みたく低くするといいよ、とのこと。
Set the initial version number in the manifest to a low value, such as 0.0.0.1. That way, you have room to increase the version number when you upload new versions of your item. Each new version that you upload to the Chrome Web Store must have a larger version number than the previous version.
Developer登録する
- 既存のGoogleアカウントを使い回すより、公開用に新規作成を推奨とのこと。
We suggest using a new account just for your item instead of your personal account.
- トレーダーかどうかという選択肢があったので、正直にトレーダーを選択。
- 初期5$必要なのでクレカで支払った。
- アカウント設定で以下項目が必須設定
- Publisher name
- Email Address
- Privacy Policy
- Physical address
Privacy Policy is 何
- 詳しく調べていないがGooglePlayStoreと同じであれば2022/4から必須になっていたらしい。
https://www.gizmodo.jp/2021/08/google-play-store-will-require-privacy-policy-presentation.html
どうすりゃいいのよ
こんなの個人で書けるわけねぇじゃん!
なんとジェネレーターがあるようで、こちらの記事で紹介されていました。
個人開発者がAppStore用にプライバシーポリシーを書く
これで生成してmdで書いたGitHubへのリンクを登録してみる。
アップロードする
ストアの掲載情報を記載する
- ショップアイコン、スクショ最低1枚などが必須。画像サイズがピクセル単位で指定に沿う必要がある。
- 説明動画は任意。
プライバシーへの取り組みを記載する
- 単一用途
- 拡張機能の説明を一つに絞って書く。一つの拡張は一つの用途のみに絞った機能を持つべきとかなんとか注意書きが書かれていた。
- 権限が必要な理由
- manifestでpermissionを与えている項目が必須入力として表示されるみたい。今回は
storage
,tabs
,alarms
の3つが必須入力として出てきたので必要な理由を記載した。
- manifestでpermissionを与えている項目が必須入力として表示されるみたい。今回は
その他、データ使用に関するチェック項目に同意などするとようやく[審査の為の送信ボタン]がアクティベートされたので送信。審査結果を待つ・・。
結果
公開範囲
-
どうもレビュー提出前に設定が必要だったらしく、公開後に設定しようとしたら選択肢がDisabledしていました。変更するには再度提出するしかなさそう。(つまり、誤って一般公開のまま提出してしまった場合、再レビュー依頼が通るまでは一般公開されてしまう)
-
チェックを外して送信するとこんなダイアログが。合格後30日経っても公開しない場合は再度審査依頼してねってことでしょうね。