文字を出力する(表示)
「console.log("○○");」というコードを書くと、( )の中の○○という文字がコンソールに出力される。
末尾のセミコロン( ; )を忘れないようにする。
console.log("Hello World");
結果
Hello World
# コメントアウト
文頭に『//』を書くとその行はコメントとみなされる。
>```Javascript
//コメントアウト
結果
※コメントは出力されない
##文字列と数列
『"5 + 2"』のようにクォーテーションをつけると文字列と解釈されそのまま表示される
console.log(5 + 2);
console.log("5 + 2");
console.log("3" + "5");
結果
7
5 + 2
35
# 変数
変数は『let 変数名 = 値』と定義する。
letは変数の宣言、nameは変数名、"jhon"は代入する値となる。
>```JavaScript
let name = "john";
console.log(name);
console.log("name");
console.log("name" + name);
結果
john
name
namejohn
#変数の更新
『変数名 = 新しい値』と書くと値が更新される。
let name = "john";
console.log(name);
name = "Kate";
console.log(name);
結果
john
Kate
# 変数自身の更新
例 変数numberに3を足す。
>```Javascript
let number = 2;
console.log(number);
number = number + 3;
console.log(number);
結果
2
5
更新省略形
x = x + 10 → x += 10と省略できる。
-
- / % も同じように省略できる。
let number = 2;
console.log(number);
number += 3;
console.log(number);
結果
2
5
#定数
変数と違い定数は値を更新することはできない。
const name = "john";
console.log(name);
結果
john
# テンプレートリテラル
テンプレートリテラルを用いることで、文字列の中に定数(変数)を埋め込むことができる。
文字列全体をバッククォーテーション( ` )で囲む必要がある。
>```javascript
const name = "たかし";
console.log(`こんにちは、${name}さん`);
結果
こんにちは、たかしさん
#if文
if文を用いることで『もしも〇〇ならば※※を行う』という条件分岐ができる。
>```javascript
const number = 12;
if (number > 10) {
console.log("numberは10より大きいです");
}
結果
numberは10より大きいです
#比較演算子1
const number = 12;
console.log(number < 30);
console.log(number <= 12);
console.log(number > 12);
console.log(number >= 12);
結果
true
true
false
true
#比較演算子2
const number = 12;
console.log(number === 12);
const name = "john";
console.log(name !== "jhon");
結果
true
false
#else
if文が成り立たない時の処理を行うときに用いる。
『もしも〇〇ならば※※を行う、そうでなければ□□を行う』という処理ができる。
const age = 17;
if (age >= 20) {
console.log("私は20歳以上です");
} else {
console.log("私は20歳未満です");
}
結果
私は20歳未満です
#else if
elseよりもさらに条件を増やしたい場合にelse ifを用いる。
const age = 17;
if (age >= 20) {
console.log("私は20歳以上です");
} else if (age >= 10) {
console.log("私は20歳未満ですが、10歳以上です");
} else {
console.log("私は10歳未満です");
}
結果
私は20歳未満ですが、10歳以上です
#条件式
『かつ』は『&&』で表し、『または』は『||』で表す
const age = 24;
if (age >= 20 && age < 30) {
console.log("私は20代です");
}
結果
私は20代です
#switch文
switch文はある値によって処理を分岐する場合に用いる。
switch文ではbreakが重要でありbreakがないと合致したcaseの処理を行ったあと、その次のcaseの処理も実行されてしまう。
const color = "赤";
switch (color) {
case "赤":
console.log("ストップ!");
break;
case "黄":
console.log("要注意");
break;
}
結果
ストップ!
#switch文 - default
switch文の条件の値がcaseのどれにも一致しなかった時、defaultのブロックが実行される。
const color = "黒";
switch (color) {
case "赤":
console.log("ストップ!");
break;
case "黄":
console.log("要注意");
break;
default:
console.log("colorの値が正しくありません");
break;
}
結果
colorの値が正しくありません