はじめに
AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA-C03)に合格したので、勉強方法と当日の試験の流れを記録として残しておこうと思います。
勉強前のステータス
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実務で以下のサービスは使っており勉強時間の削減にもつながった
Lambda/S3/Dynamo/SQS/SNS -
ネットワーク関係・EC2・コンテナなどはほぼノータッチ
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勉強を始める前、公式から辿れるサンプル問題を見て心が折れかける
(問題文から意味不明状態でした笑)
AWS Certified Solutions Architect - Associate -
最初に解いた問題集で、勘も含めて得点率40%くらい(合格ラインは70%)
勉強に使ったもの
- 【SAA-C03版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
- QiitaやClassmethodさんの記事
- AWSの公式ドキュメント
勉強方法
だいたい、休日に3時間・平日に1時間というペースで5週間ほど勉強をしました。
調べると勉強時間の目安が50時間と出てくることが多いのですが、確かにそれくらいが妥当だった気がします。
具体的には土曜日を起点として、以下の流れで勉強しました。
- 土曜日:問題集を1回分解く。解き終わった後に全体の解説をさっと見直し
- 特に、自分が知っているテーマだけど間違えた・迷った部分を重点的に
- 日曜日:問題集で解いた中から、テーマをいくつか決めて深堀する
- あまり周辺知識がないなど、時間をかけないと難しそうなテーマをチョイス
- 平日:日曜日に触れられなかった問題を、1/5ずつ勉強する
全体を通して、
- 問題集の解説がそれなりの情報量だったので、基本は解説文で勉強
- 理解しきれなかったり深堀したい場合に、ネットの記事や公式ドキュメント
- 間違えた問題の知識は後で見返せるようにノートにまとめる
という感じで進めていました。
最初は動画やテキストで勉強する手もあったと思うのですが、
性格上途中で飽きるので、最初から最後まで問題集を起点に勉強しました。
また、試験直前だけ期間通して書き溜めていたノートを振り返るようにしていました。
試験当日
受付から会場まで
電車が遅れたりすると嫌なので、40分くらい前に最寄り駅へ。
その後少し時間をつぶして、25分くらい前に会場へ向かいましたが、すぐに受付出来ました。
受付からは以下のような流れで進んでいきました。
- 誓約書の記入
- 身分証明書の確認(私は免許証とマイナンバーカードを使用)
- 顔写真の撮影
- 荷物をロッカーに預ける(身分証1枚以外は、すべてロッカーにしまいました)
- お手洗いの確認(途中でも行けるが、試験時間は離籍中も進んでしまう)
- 余計なものを持ち込んでいないかの確認(ポケットの内部や、眼鏡の確認もされました。もちろん、眼鏡は持ち込めます)
- ホワイトボードとペンの貸与
- 試験会場への案内
この流れで15分くらい要したでしょうか。
特に予約時間を待たず試験会場へ案内されたので、予約時間ギリギリで行くより、少し早めに行って早めに受ける気持ちでいた方がよいかもしれません。
どうせ何も持ち込めないので、基本的に持ち物は身分証明書2枚あれば大丈夫です。
試験中
会場ではPCに案内され、すぐに試験を始められます。
問題自体は、すでに勉強してきたような内容なので戸惑うことはないはずです。
試験特有だったのは、
- 問題に対して、「後で見直す」フラグを付けられる
- すべての問題を解き切ると見直し画面に入り、好きな問題に戻れる
- 「後で見直す」問題のみ振り返ることも可能
- 複数選択式の問題でチェックが足りないなど、不完全な回答は振り返り画面で注意が出る(親切設計)
くらいですかね。
ちなみに、渡されたホワイトボードについては使いどころがよく分かりませんでした。
なんとなく自信のある問題・自信のない問題・分からない問題をメモしてみたのですが、
試験自体に後で見直す機能がある上、自信のある問題が増えないと不安になるので止めておけばよかったと思いました笑
見直しも含めて解き切ったと思ったら、制限時間を待たずに試験を終了することができました。
最後にアンケートに答えて終了です。
以前は最後に合否が出ていたという話を聞いたのですが、今は試験会場で合否が分からないようです。
合否が出るものと思っていたので、少し戸惑いました。
結果
私の場合、当日の夕方にメールで合格の通知が届きました。
メールに点数は記載されていないので、点数を見たい場合はAWS認定アカウントの試験履歴から確認可能です。
私の結果は800点くらいで、ボーダーの720に対して少しだけ余裕がありました。
終わりに
私自身、他の方の試験当日の体験記などを参考にさせてもらったので、
自分の記録も残しておこうと執筆させてもらいました。
何か一部分でも、これから試験を受ける方の参考になれば幸いです。