以前、Databricks Community Editionをサインアップ方法について、記載させていただきました。
今回はサインアップしてから、プラットフォームを動かすまでに必要なSparkクラスタの立ち上げについて、記載していきます。
Databricks Community Editionにサインアップしてから、MLflowを動かすまでにはクラスタの立ち上げが必要になります。
そこで、今回はクラスタの立ち上げについて、記載します。
こちらがホーム画面です。
ホーム画面上にあるNew Clusterをクリック(もしくは、左側に表示されているClustersのタブをクリック)
New Clusterを押下すると、上記の画面に遷移します。
Clustersのタブボタンを押下すると、Cluster一覧の上記画面に遷移します。
※Create Clusterボタンを押すと、New Cluster画面に遷移していきます。
ちなみに、少し余談になりますが、左隅上にあるボタンをクリックすると下記のWelcome画面が表示されます。
上記の画面で任意のクラスタ名を入力し、Databricks Runtime Versionを設定します。Runtime Versionの設定は任意で大丈夫です。
Runtime Versionの中で、MLとかBetaとかの記載があります。MLは(Machine Learning )の略で機械学習ライブラリが含まれています。Betaはベータ版のことです。やりたいことに合ったクラスタの作成をしていただければと思います。
必要項目を設定したら、Create Clusterボタンを押下すれば、クラスタが作成され、自動的に立ち上がってくれます。
立ち上がったあと、クラスタ名のところに、緑色でくるくるまわってるのが緑丸になれば、クラスタの立ち上げに成功しています。
以上がクラスタの作成から立ち上げになります。
Databricks Community Editionでは、立ち上げられるクラスタは1つとなっています。
また、2時間動作がないと、自動的に終了して、再設定する必要があります。
株式会社メソドロジック
川名智士