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【AI駆動開発 4】繰り返しはスキル化する — 手順を「人の頭の中」から出す

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よくある状態:毎回同じ説明をプロンプトに書いている。あるいは、うまくいく手順を知っているのが特定の1人だけ。

スキル化で1人のノウハウが全員のものになる

こうする

同じ作業を2回以上AIに頼んでいたら、スキル化(手順の文書化・自動化)を検討する

スキルとは、AIに渡す「この作業はこの手順・この観点でやる」という固定の指示書です(Claude Code の skill、プロンプトテンプレート、チェックリスト付きの手順書——形式は何でもいい)。

スキル化の対象になりやすいもの:

  • 定型作業:リリース手順、issue起票、環境構築、調査レポートの書式
  • 観点もの:レビュー、テスト設計、セキュリティチェック——「毎回同じ観点で見てほしい」もの
  • 案件固有の作法:この案件ではこう書く、ここに気をつける

なぜ

効果は2つあります。

1. チームで共有できる。 うまくいく手順が個人の頭の中にある限り、その人がいないと品質が落ちます。スキルにすれば、誰がAIを動かしても同じ手順で回る。新しいメンバーの立ち上がりも速くなる。

2. 品質が安定する。 人間は毎回同じ観点でチェックできません。忙しい日は漏れる。スキルにした観点は毎回必ず適用される。チェック漏れが構造的に消えます。

「スキル作ったけどうまくいかなかった」への答え

小さく始めてだんだん大きくする

スキル化を試して、期待通り動かずやめた人もいると思います。それに対する答えはシンプルで——最初からうまくいくと思わないことです。これはAIを使うときの大原則そのもの(軸A:AIは育てる)。

  • 小さく始める。作業全体を一発で自動化しようとせず、確実に自動化できる一部分から
  • 使いながら直す。スキルが変な動きをしたら、それは失敗→改善のループのネタ。スキルの記述を直せば、次からは起きない
  • だんだん大きくする。小さいスキルが安定してきたら、カバー範囲を広げる

スキルを見直すタイミングを運任せにしないために、改善の定例化とセットで運用するのがおすすめです。


お知らせ

この記事は、イデアライブ社内の「AI駆動開発の考え方」ドキュメント(全12本)をシリーズとして公開しているものです。

イデアライブでは、一緒に働く仲間を募集しています → Wantedly

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