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レトロPCのためのBASIC講座3 INPUT文

Last updated at Posted at 2024-12-07

前回のおさらい

前回のプログラムは1行で
10 PRINT S1+S2
という変数に代入された値の足し算結果を表示するプログラムでした。

前回ページ
レトロPCのためのBASIC講座2

変数に値を覚えさせるために=(代入演算子)を使い、GOTO命令で実行しましたがRUNコマンドだけで変数に値を入れて実行するには?

RUNコマンドで実行するには

INPUT命令をプログラム中にれればRUNで実行できます。
では書き換えてみます
(書き換え方はちょっとしたテクニックがあるので動画を見てください)

10 INPUT S1
20 INPUT S2
30 PRINT S1+S2

これをRUNで実行すると

行番号10のINPUT文が実行されると?という表示がされて入力待ちになりますので値を入れ、次に行番号20のINPUTが実行され再び?は表示されますので値を入れます。
すると、計算結果が表示されます。
これでRUNコマンドで実行できるようになりましたが、?だけではどの変数に入力しているのかわからないので・・・

入力している変数名を表示するように改善する

行番号10のINPUTを以下のように書き換えます。
INPUT "S1=",S1
これで実行してみると
最初のINPUT文が実行されるとS1=と表示されるようになります。

今回の動画

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