前回のおさらい
ざっくりと、N88BASICで扱う画面にはグラフィック画面とテキスト画面があり互いに影響を与えないようになっているのを確認しました。
テキスト画面のモード設定
テキスト画面のモードは、CONSOLE命令で行います。
CONSOLE スクロール開始業,スクロール行数,ファンクションキー表示スイッチ,カラー白黒切り替え
という指定になります。
例えば
CONSOLE 5,10,1,1
という指定をすると
0行目から4行目の5行は固定され
6行目から15行目はスクロールして
ファンクションキーを表示
カラーモード
という指定になります。
# テキスト職はCOLOR命令で変える
COLOR テキストの色
例えば、
COLOR 4
で緑色の文字で表示されます。
テキストの表示位置
テキストの表示位置は、LOCATEで指定します。
例えば
LOCATE 10,5:INPUT "A=",A
サンプルプログラム
TXSCR.BAS
100 CLS
110 CONSOLE 5,10,1,1
120 LOCATE 20,2: PRINT "LOCATE TEST"
130 FL=0
140 CLS
150 IF FL=2 THEN 240
160 LOCATE 10,5: INPUT "A=", A
170 LOCATE 10,6: INPUT "B=", B
180 LOCATE 10,7: PRINT "A+B=";
190 LOCATE 15,7: PRINT A+B
200 COLOR 4
210 FL=FL+1
220 IF FL<3 THEN INPUT "HIT ENTER KEY", A$
230 GOTO 140
240 END
今回の動画