AMTを使ってリモート接続するうえで、なんやかんや躓いた記録。
環境
AMTバージョン | 11.6.0.1042 |
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Intel AMTとは
Intel vPro対応のPCやサーバでマシン情報を取得したり、電源ON/OFFなどのリモートコントロールができる機能。
ハードウェアでサポートされているので、追加でVNCサーバ等を設定しなくてもよく、電源ON/OFFやBIOS設定等ができるのが利点。
AMTの初期設定
設定方法はいくつも説明してくれているサイトがあるので割愛
Intel AMT (1)PC :リモートで情報取得、遠隔操作するための初期設定(Intel AMT 10編)
AMTとはクライアントPCの管理・制御をリモートからでも簡単に行えるようになりSEさんの労力やコストを削減できる機能です。
設定している中で躓いたところを列挙します。
- NICは一つだが電源OFF時も独立したモジュールがNICにIPを振るようでOSが起動するとOS側とモジュール側で二つのIPに応答するようになるので、OSとモジュールは別のIPを設定した方が良い。(試しに同じIPを設定してpingを打つと見事にDUP!が返ってきた)
- Networkをactivateしてもpingが通らない場合、一度Unconfigureでリセットして再設定すると私はうまくいった。
AMT使用ポート
外部からリモート接続する際はポートフォワードする必要がある。
私が接続に成功した設定は下記となる。
ポート番号 | 用途 |
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16992 | SOAP/HTTP ポート |
16993 | SOAP/HTTPS ポート |
16994 | リダイレクション /TCP ポート |
16995 | リダイレクション /TLS ポート |