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個人開発アプリを100本公開した結果、28本がユーザー0人でAdMobの最低支払額(8,000円)にすら毎月届かない話

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Last updated at Posted at 2026-09-10

遂に目標としていた公開中アプリ100本達成しました!

ホーム-08-26-2026_08_49_PM.png

100本目は「ライブカメラマップ」というアプリで、
全国各地の公開されているライブカメラ映像を地図から探して見れるアプリとなっています。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.tool.live_camera_map

内訳は、

種類 本数
すべて 123
製品版 100
停止 10
削除 8
未公開 5

となります。
「インストール済みユーザー数」が目安として意識されると思いますが、
これは「過去 30 日間にオンになった 1 台以上のデバイスにアプリをインストールしたユーザーの数です」と記載されています。
そしてこれがなんと100件中28件が0件。

パレートの法則(80:20の法則)と比べると、
上位20%のアプリが全体の80%どころか約97%のインストール数を占めており、一般的なパレートの法則を上回る集中度です。


「28本のゴーストタウン」と「強すぎるトップランカーたち」

100本中28本が「過去30日間のアクティブユーザー 0人」。
つまり、開発者である私自身すら起動していない完全なるデジタル遺産と化しています。Google Playの広大な海の底で、誰の目にも触れず静かに眠るアプリたち。もはやサーバー代(かかっていない無料枠ですが)の無駄遣いですらなく、ただそこに「概念」として漂っています。

一方で、残りの数本が全体のアクティブ数をほぼ一人(一握り)でキャリーしている状態。
アプリストアの世界は「80:20」どころか「97:3」くらいの極限の勝者総取り(ウィナー・テイク・オール)でした。渾身の力作が0ダウンロードで爆死する一方、週末の2時間でサクッと作ったツールがなぜか息の長いロングセラーになったりするから、個人開発は本当に分かりません。


そして気になる「AdMob収益」の現実

「アプリを100本も出していれば、チリツモで不労所得生活では?」
そう思われるかもしれません。私も最初はそう思っていました。1アプリあたり月100円でも1万円、月1,000円なら10万円……!皮算用って本当に楽しいですよね。

では、現実をお見せしましょう。

Google AdMobには、**「残高が8,000円に達するまで支払われない」**という、個人開発者の前に立ちはだかる高すぎる壁(お支払い基準額)が存在します。

私の毎月のAdMob管理画面はこんな感じです。

  • 今月の収益確定額: 数千円(届かない)
  • 翌月の収益確定額: 数千円(あと少し届かない)
  • 翌々月: ようやく8,000円を突破し、Google様から入金!🎉

結論:隔月、あるいは3ヶ月に1回しか給料日が来ません。

アプリを100本リリースした男の現在の広告収入は、「たまにちょっと良い回転寿司に行ける権利」を数ヶ月かけてコツコツ錬成しているレベルです。時給換算?絶対に計算してはいけません。メンタルが壊れます。

Google Play Consoleを開くたびに「ポリシー更新に伴う対応が必要です(期日までに対応しないと削除)」という真っ赤な警告に怯え、100本のアプリのTarget SDK更新作業という名の無限メンテ地獄に追われながら手にする数千円。資本主義の厳しさを骨の髄まで味わっています。


なぜそれでも100本も作ったのか?

数字だけ見ると「大爆死では?」と思われるかもしれませんが、個人的には**「100本完走してめちゃくちゃ良かった」**と思っています。

  1. 「リリース恐怖症」が完全に消え去った
    最初の1本目はストア申請のボタンを押すだけで心拍数が跳ね上がっていましたが、100本も出すと息を吸うようにリリースできるようになりました。CI/CDパイプラインやビルド・アセット生成の自動化ノウハウだけは超一流企業レベルに洗練されています。
  2. ウケるUI・ウケない機能の肌感がわかった
    自分が「絶対便利!」と思ったものはだいたい刺さらず、「こういうニッチな課題を解決する単機能」が検索流入で拾われるという、ストアSEO(ASO)のリアルを身をもって学びました。
  3. 何より「100本公開した」という実績
    飲み会でもエンジニアの集まりでも、とりあえず「個人でアプリ100本ストアに出してます」と言うと確実にウケます。(その後の「で、いくら稼げてるの?」という質問には笑顔でノーコメントを貫きます)

おわりに

100本目の『ライブカメラマップ』は、そんな数々の屍(28本の0ユーザーアプリ)を乗り越えて生まれた集大成です。
全国のライブカメラで旅気分を味わえるので、ぜひインストールして私のアクティブユーザー数を「0」から救出してください

そして、いつの日か**「AdMobから毎月8,000円が振り込まれる男」**になる日を夢見て、101本目の開発に進みたいと思います。

自己紹介

個人製作アプリをPlayストア、Appストアにて公開していますのでよろしくお願いします。
受託開発もお受けしていますのでお気軽にご相談ください。

Playストア
https://play.google.com/store/apps/developer?id=bu-nyan
AppStore
https://apps.apple.com/jp/developer/kouji-kawai/id1704486915

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