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エンジニアのタイプ別育成

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エンジニアを育てるのは難しい・・・。
昔同じ部署のチームリーダーに自身のチームメンバー(新卒エンジニア)があまり育っていないと相談を受けた。

事情を聞くと教え方がその人に合っていなかったようだった。
「自分がそう教えられて育ったから」という理由で育成方針を1つに決めてしまっている人が思わぬ壁に当たるかもしれないため、個人的なタイプ別の考え方を書きたいと思います。

※個人の考え + 極端な紹介なので参考程度にとらえていただければと思います。

挑戦タイプ

  • どんどん先に進めたい
  • 積極性、行動力が高い
  • 先頭を道を切り開く

このタイプは積極性や自主性が高く、どんどん課題をこなしていきます。
反面、細かいミスなどは気にしない事もあり、同じようなミスや細かい不具合などが考えられます。
課題に対して進捗や達成度を重視するタイプのため、新規開発やアジャイル開発に適しています。
育成時には細かい部分をフォローする形で伝えるとスムーズ。

堅実タイプ

  • しっかり調査や設計してから進めたい
  • 堅実性、論理性が高い
  • 安定して縁の下を支える

このタイプは調査や設計をしっかりと行い、スケジュール遅延や不具合などが少ない。
反面、しっかりとした準備や期間を気にすることもあります。
課題に対して計画的な進捗や完成を重視するタイプのため、運用案件やウォーターフォール開発に適しています。
育成時には具体的な目標を設定するとスムーズ。

遊撃タイプ

  • 効率化や便利さ高めたい
  • 協力性、把握能力が高い
  • サポート的な貢献をする

このタイプは周りやプロダクトの状況を把握し、新しい機能や技術を通じてサポート的な動きをしてくれます。
反面、古い技術や長く1つの事をし続ける事が苦手な場合もあります。
課題に対して効率さを重視するため、複数プロジェクトや横断業務に適しています。
育成時には新しいミッションや課題を複数依頼するとスムーズ。

管理タイプ

  • 全体を把握し判断したい
  • 計画性、責任感が強い
  • チームやプロダクト、組織として考える

このタイプは複数の課題や目標を管理/進行する動きをしてくれます。
反面、専門性や1つの技術を深く行うことが苦手なケースがあります。
課題に対してグループとしての成果や成長を重視するため、チームやプロジェクトの管理や進行に適しています。
育成時には抽象的な目標を依頼し、具体的な方法や進行はある程度お任せするとスムーズ。

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