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4年間VSCodeだけ使ってきたPHPerがPHPStorm入門してみた感想

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Last updated at Posted at 2025-12-14

この記事は、AI エージェント機能で進化した JetBrains の開発体験をシェアしよう by JetBrains Advent Calendar 2025の参加記事です。

はじめに

私は、入社してから4年間VSCodeのみを使い続けてPHP(Laravel)での開発を行ってきました。
PHPStormが使いやすいという噂はかねがね見聞きしていて気になっていましたが、VSCodeで特に不便ないしなーと思って今に至ります。
今回このアドベントカレンダーを見て良い機会だなと思ったので(30日間無料体験期間あるし)、PHPStormに入門してみました!

この記事で書くこと

  • VSCodeを普段使ってる人間がPHPStormを使って良いなと思った点、戸惑った点
  • Windows + WSL2環境でのLaravelを使った開発のPHPStormでの使用感

この記事で書かないこと

  • PHPStormのインストール方法や詳しい操作方法(基本的に使用した感想にスコープを絞って記述しています。公式ドキュメントがしっかりあるのでそちらを参照いただければ問題ないと思います)

まずインストール

VSCodeが入ってるPCでPHPStormを立ち上げると、初回で画像のようにVSCodeからのインポート設定画面が選択できます。
拡張機能やキーマップなどVSCodeの設定を引き継げるようです。

image-1.png

ちなみに私の場合、VSCodeで入れていたすべての拡張が(built-in)と表示されたので、PHPStormに標準で備わっている機能で代替できるようです。

PhpStorm と VS Code の主な違いの 1 つは、PhpStorm をより強力にするために多くの拡張機能をインストールする必要がないことです。

PHPStorm公式に上記のように書かれていましたが本当にその通りのようですね。

普段業務でVSCode使ってるときと同じようにLaravelアプリ作ってみて違いを確かめてみる

4年も使ってるとVSCodeを色々カスタムしてショートカットキーも無意識で手が動くようになってて、操作感を純粋に比較できないので大きな機能単位で感じたことを書いてみます。

機能については下記の動画を参考に手を動かしてみたので興味ある方はぜひ。

この先の記述はLaravelIdeaというLaravel公式の出しているプラグインを入れている前提とした操作になっています。

画面について

WSLに繋いでDockerコンテナでLaravelアプリ立ち上げてみたところ。
この辺の設定はPHPStormのGUIポチポチしてできたので特に困りませんでした。
色々カスタムできるんだろうけど初期表示だとVSCodeあまり変わらない印象。

image-4.png

データベース

これは結構感動したんですけどデータベースの中身見たり、クエリ実行がIDE上でできるんですよね。
いつもは、phpmyadminに移動して確認してるのでIDEから移動せず完結できるのは嬉しい。

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JetBrains IDE は、設計から実装、テスト、レビューまでを IDEの中で完結する 新しい開発スタイルをサポートします。

という謳い文句がこの辺に出てますね。
IDEの中で完結するなら、習熟していけば開発効率どんどん上がりそう。

検索

検索はとても充実しててすごい(VSCodeから来ると検索方法が多様すぎて困惑)。
下の画像はクラスの検索。Kernelというクラス名がヒットしている。

image-8.png

そして下はファイルの検索。「Kernel」が含まれるファイル名Kernel.phpがヒットしている。

image-9.png

最近使ったファイルも一覧で見られる(Ctrl + E)。
この辺も使いこなしていくとめちゃくちゃ早くなりそう。

image-10.png

フォーマット

BladeファイルのフォーマットはVSCodeの場合、癖があって上手くいかないときもあるんですが、PHPStormは問題なくフォーマットしてくれる。

image-11.png

ファイル全部フォーマットかけるとGItの差分が大量になってレビュアーに迷惑かけるときがあるけどコミットされてない部分のみフォーマットするのも可能。こういう細かい配慮好きです。

image-12.png

静的解析

PHPStormにはデフォルトで静的解析機能が含まれていて、コードの問題点をリアルタイムで検出してくれます。
(これは良いな…うちの会社はずっと静的解析やってなくて全社的に業務フローに導入するのに半年くらいかかったけどPHPStorm使ってればそんな苦労なかったのに)

image-14.png

ルールは設定で細かく制御可能です。

image-13.png

テスト

Testはファイル上から直接実行可能。CLIと行き来しなくてよいのでTDDでテスト実行が多いときとか便利。

image-15.png

image-16.png

ファイル変更時にテスト自動実行も可能。TDDで実装するときは必須ですよねこれ。

image-17.png

Git

Gitの操作もIDE上で完結可能。GitHub連携もあるしVSCodeと同じような感じで使えます。

image-18.png

AI連携

JetBrainsのAI

VSCodeではGitHub CopilotとClaude Codeを使用していますが、せっかくなのでJetBrainsのファーストパーティ製AIコーディングエージェント「Junie」を入れてみる。

image-2.png

ところが、Windows WSL2環境は現在(2025/12/09時点)まだサポートされていないらしく断念。

ただIssuesを見ると対応してくれてるようなので将来的には使えるようになりそうですね。

ちなみにJetBrainsには「AIアシスタント」というJunieとは別のAIチャット機能もあります。
こちらは試してないんですが無料で30日間お試しできます。

GitHub Copilotを使う

ということでいつも使ってるGitHub Copilotのプラグインを入れてみました。
VSCodeと変わらない使用感でした。TAB補完も問題なくできます。
選べるモデルはVSCodeより少ない模様。
あと当然ながらVSCodeだとUIの至るところにCopilotを使って何かするボタンがあるんですがPHPStormにはありません。

image-3.png

Laravel Ideaプラグイン

便利なるところ

  • view('transactions.create')からBladeファイルに飛べる
  • compact('categories')から変数に飛べる
  • env('SESSION_DRIVER', 'file')から.envファイルに飛べる
  • config('app.timezone')からconfigファイルに飛べる
  • Laravel独自の関数などなどほとんど補完される(全部触れてないので「ほとんど」としているが触ったところは全部保管されてた)
    • バリデーションルールとかすぐ忘れるので補完されるのとても嬉しい

image-19.png

ちなみに、これまで有料だったのに2025年7月30日より無料になったそうで入れない手はないですね。

触ってみた感想まとめ

良かった点

本当に多機能すぎてここで紹介してるのはごくごく一部なので、使い込んでいくうちに色んな発見があったり、どんどん手になじんでくるんだろうなと思いました。

もしVSCode使い始めのころに、PHPStorm触ってたらこっち一択だっただろうなと思います。

VSCodeでも拡張機能やキーバインド設定で似たようなことが出来るとはいえ、最新の拡張機能についてキャッチアップを続けたり、試行錯誤する必要なく、PHPStormならビルトインで最新のPHPやLaravelの機能に追従してくれるのはとても大きなメリットだなと感じました。

実際、あまりVSCode周りキャッチアップできてなくてLaravel公式拡張が去年出てたの最近知ってBladeに飛べるようになった!configに飛べるぞ!すげ〜!と1年遅れでなってたのでIDEデフォルトでサポートされてるというのは、特に色々キャッチアップが多いジュニアエンジニアにとっては大きなアドバンテージになるんじゃないかと思います。

戸惑った点

GitHub Copilot関連の機能はVSCodeの方が充実しているが、ファーストパーティ製のJunie使えれば問題ないのかも(早く使ってみたい)

あと、自分の環境のせいかもしれませんが最初の起動はちょっと遅いのかなと(この辺も色々工夫すれば問題ないレベルだと思います)

とにかく機能がたくさんあるので、腰を据えて業務で使ってみたいなと思いました。
社内はVSCodeで統一されてるんですが、PHPStorm使いたいです!と進言してみようかなと。

さいごに

今回普段使用しているVSCode以外のIDEを初めて使ってみたことでVSCodeのことを改めて俯瞰で見られて良い機会になりました。
また、IDEって業務で一番長く使っているアプリケーションなので定期的にキャッチアップしたり、他のIDEどうなん?と比較してみるの大事だなぁと気づきました。

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