2020/10/26 に JAWS UG 名古屋で、AWS WorkSpaces + OBS + Chime でウェビナー配信を試してみました。
その時の配信はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=67u_ss-TbUg
準備から配信、WorkSpaces 削除までの手順の防備録です。
手順メモ
忘れないうちに手順ステップをメモ
設定
- WorkSpaces インスタンス起動
- PowerPro を使用。
- シンプルな配信 + Chrome の Tweetdeck でのタイムライン表示ぐらいできる。
- CPU 占有率 90%
- fast.com の結果は 260Mbps ぐらい
- AutoStop で使用。AlwaysOn の場合は月額になる
- AutoStop の時間を必要に応じて1時間から増やす。勉強会の準備時間から終了までは動き続けるようにする。
- Audio Driver インストール
- Google Drive に事前にインストールするアプリ群を ZIP ファイル化
- Chrome インストール
- Chrome アカウントログイン
- Chrome Remote Desktop インストール、アカウント紐付け
- OBS インストール
- Audio Driver インストール
- YouTube Live URL 取得
- 扉絵作成: 透過画像の PNG。
- OBS インストール
- 音声設定確認
- 配信先設定(テスト用ストリームキー入力)
- 配信クオリティ設定
- 1920x1080
- 24fps (そんなに fps いらない想定)
- シーン作成
- Chrome 起動
- TweetDeck で、ハッシュタグ表示カラムを作成して表示。表示が小さかったので 125%~150% 表示。
- Amazon Chime の画面は全画面表示
- OBS の「ウインドウキャプチャ」を使ってシーンに設定。
- 扉絵を一番上のレイヤーにもってくる
- テキストで追加できるところはテキストを追加する。
- テスト配信
- 本配信のストリームキーを入力
- 準備完了
配信開始
- 配信開始
- 配信終了
配信後
- YouTube
- 説明欄修正
- タイトル修正
- タグ修正
- 始点・終点・途中カットの編集
- サムネイル画像追加
WorkSpaces 削除
- WorkSpaces 削除
- WorkDocs アプリケーションを削除。そのときに Simple AD ディレクトリも一緒に削除しないと追加料金がチャージされるので注意
※WorkSpacesは高くなりそうなので注意。
今回の値段
種別 | 単位 | 数値 | 小計 |
---|---|---|---|
Usage | 1.84 / hour | 8 時間 | $14.72 |
AutoStop | $26 / month | 0.300月 | $7.80 |
合計 | - | - | $22.52 |
感想メモ
- AWSJ 沼口さんのブログ記事を参考にしました。感謝!Graphics Pro を試すのといいかも。ただし緩和申請が必要
- AWS WorkSpaces の PowerPro を使用
- CPU が結構食う。配信始めたら常に 90% ぐらい。
- レスポンシブが重くなるので動画の再生とかできるか不安
- AlwaysOn を使わないと止まってしまう。AlwaysOn は月額になるのでちょっと高くなる
- 最初、デュアルディスプレイ設定で配信しようとしたけれど、停止してしまったのでシングルディスプレイに戻ってしまった。そのため、急遽、シングルディスプレイでの配信となった。
- Audio Driver のインストールは不要だった。WorkSpaces は音声ドライバが入っていた。まあでも何かのときのために入れておいたほうが良いかもということで手順には残しました。