以前書いた記事の PHP 7.4 -> PHP 8.1 バージョンアップ版です。(Amazon Linux Extra を使用する前提)
以前の記事 -> Amazon Linux 2 で Nginx, MariaDB, PHP7.2 から 7.4 にアップグレードする方法
ISO 127001 認証を取得しているセキュアかつ簡単な操作が可能で開発もしやすい Concrete CMS をインストールしているサーバーで
- PHP7.4.x -> PHP8.1.x
にアップデートした時のコマンドメモです。
めっちゃくちゃざっくりです。
アップグレード元のバージョンが違ったり、レポジトリが違ったりあって、
いろんなケースの手順をまとめてます。
PHP+MySQL のサーバーに詳しい人しか参考にしないでください。
旧バージョンの Amazon Linux Extra のレポジトリを Disable
sudo amazon-linux-extras disable php7.4
新バージョンのレポジトリを enable
sudo amazon-linux-extras enable php8.1
単純に yum update でアップデート。カーネルのアップデートとかもあるし
多分、カーネルとかいろいろアップデートあると思うので、ついでにしましょう。サーバー再起動が必要になります。
sudo yum update
サーバー再起動がNGであれば、PHP だけ。
sudo yum update php*
スタートアップ起動しているか確認
注意) Nginx + php-fpm 想定
sudo systemctl is-enabled php-fpm
sudo systemctl is-enabled nginx
Disable だったら、enable (サーバー再起動時に起動するように)。
sudo systemctl enable php-fpm
sudo systemctl enable nginx
(Nginx サーバーだったら) PHP キャッシュ・セッション系のオーナーが apache に変わるので Nginx に戻す
sudo chown -R nginx:nginx /var/lib/php
再起動
サーバー再起動であれば
sudo reboot
PHP プロセスの再起動だけであれば
sudo systemctl restart php-fpm
多分、これでOK