AWS EC2 容量アップ方法。一旦上げた容量は下げれません。
Amazon Linux 内のコマンドをコピペ実行するためのメモ帳です。
Concrete CMS でサイトの運営保守していると、日々ディスク容量が多くなるんですよね・・・。
STEP 1: AWS Console へ行き、EBS の容量を上げる
CLI を使ってもOK
コンソールからの変更方法はこちらから。
- Amazon EC2 コンソール (https://console.aws.amazon.com/ec2/) を開きます。
- EC2インスタンスのストレージタブ、もしくはナビゲーションペインの「ボリューム」を選択します。
- 変更するボリュームを選択し、「Actions (アクション)」、「Modify volume (ボリュームの変更)」の順に選択します。
- Modify Volume (ボリュームの変更) 画面に、ボリューム ID とボリュームの現在の設定 (タイプ、サイズ、IOPS、スループットなど) が表示されます。
- サイズを変更するには、「Size」 に新しい値を入力します。
- ボリューム設定を変更したら、「変更」 を選択します。確認を求めるメッセージが表示されたら、「Modify (変更)」 を選択します。
※公式ドキュメント:Elastic Volumes を使用して EBS ボリュームを変更する より
これで終わりではありません。
次に EC2 側の OS レベルで設定を変更します。
STEP 2: SSH で実行するコマンド
sudo or root 権限のある SSH でログイン。
以下のコマンドを実行していきます。
# 最初に今のディスク容量を確認
df -h
# パーティション情報一覧を取得して
# パーティション名を取得 (xvda1 とか nvme0n1 の数字がついているはず)
lsblk
# パーティションサイズ拡張: ディスク名のパーティション番号の間に半角スペースをつけて実行。
## さきほどの lsblk コマンドの実行結果によってどちらか1つのコマンドを実行
## Amazon Linux はこっちが多い
sudo growpart /dev/xvda 1
## Amazon Linux 2 はこっちが多い
sudo growpart /dev/nvme0n1 1
# パーティション内のリサイズ
## Linux ext4 だったら resize コマンドで拡張
sudo resize2fs /dev/xvda1
## Amazon Linux 2 は XFS なので
### パーティション名に応じて以下のコマンドどちらか1つを実行
sudo xfs_growfs /dev/xvda1
sudo xfs_growfs /dev/nvme0n1p1
# 最後にディスク容量が増えているか確認
df -h
この記事は、僕の個人ブログからの転載です
https://ja.katzueno.com/2022/07/3949/