OSX Mavericksになってからなのか、Charles.appを立ち上げるたびに次のようなファイヤウォールの確認ダイアログが出るようになった。

AppleScript等でCharlesでのログ取りなど自動化をするにあたって、許可ボタンを自動的に押す必要があったので調べた。次のようなAppleScriptを書くと、ダイアログ内のテキストに「Charles.app」があったときだけ、許可ボタンを押すことが出来る。

具体的には、このダイアログはUserNotificationCenterというプロセスが表示しているようなので、そのプロセスに対してAppleScriptを実行している。

tell application "System Events"
  -- ダイアログはUserNotificationCenterプロセスが表示しているので、まずはUserNotificationCenterプロセスの有無を確認
  if "UserNotificationCenter" is in (get name of processes whose background only is true) then
    tell process "UserNotificationCenter"
      tell window 1
        -- first static textは『アプリケーション"Charles.app"へのネットワーク……』という文字列を保持している
        if value of first static text contains "Charles.app" then
          click button "許可"
        end if
      end tell
    end tell
  end if
end tell

実装に当たって、以下のサイトを参考にした。