7
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

非インフラエンジニアのためのAWS超入門:結局何ができるの?

7
Posted at

はじめに
「AWSってよく聞くけど、結局何ができるの?」「仕事で初めて触れる」という方向けの簡易的なまとめです。

  1. AWSを一言でいうと?
    「必要な時に、必要な分だけ使える、巨大なレンタルサーバー屋さん」です。

一昔前はサーバーを立てるのに物理マシンを買い、データセンターに運び、配線して…と数週間かかっていました。AWSなら、ボタンをポチるだけで数分後には世界中にサーバーを公開できます。

  1. これだけは押さえたい!初心者がまず覚えるべきサービス
    ☆ EC2 (Elastic Compute Cloud)
    「自由自在なレンタルPC」
    役割: クラウド上の仮想サーバーです。
    特徴: OS(LinuxやWindows)を自由に選べます。
    CPUやメモリのスペックを後からでも変更可能です。
  • 「サーバーを立てる」と言えば、まずはこれ。Webアプリを動かすための「心臓部」になります。

☆ S3 (Simple Storage Service)
「容量無限(に見える)ファイル置き場」
役割: 画像、動画、ログなどのデータを保存するストレージ。
耐久性が異常に高い: 「データが消える確率」が極めて低く設計されています(99.999999999%の耐久性)。
静的サイトホスティング: HTML/CSSを置くだけで、サーバーなしでWebサイトを公開することも可能です。

  • 「単なるフォルダ」ではなく、URLを発行して世界中に公開できる、非常に多機能なドライブだと思ってください。
    サーバー間のファイル移動などもS3を使用すれば簡単に可能。

☆ RDS (Relational Database Service)
「面倒な運用をお任せできるデータベース」
役割: MySQLやPostgreSQLなどのデータベース専用サーバー。
管理が楽: 本来なら面倒な「バックアップ」や「パッチ当て(更新)」をAWSが自動でやってくれます。

  • EC2の中にDBを自作することもできますが、運用が大変なので、基本的にはRDSを使うのがベターです。

☆ IAM (Identity and Access Management)
「AWS世界の門番兼、権限管理システム」
役割: 「誰が」「どのサービスに」「何をしていいか」を細かく決める仕組み。
ユーザー作成等もIAMで実施し、社員ごとにアカウントを作れます。
ポリシー設定: 「この人はS3のファイルを見るだけ(読み取り専用)」「この人はEC2を操作できる(フルアクセス)」といった設定が可能です。

  • 各種権限設定はIAMを使用して行います。
     初めて使用した時は、権限設定で苦労しました・・・
    なんでサーバーに入れない?どの権限を付ければどの機能を使用できる・・・?
  1. なぜAWSを使うのか(3つのメリット)
    従量課金制
    使った分だけ支払えばOK。実験的に作ってすぐ消せば、コーヒー1杯分くらいの料金で済みます。

スケーラビリティ(柔軟性)
「明日は負荷が高そうだから、一時的にサーバーのパワーを10倍にしよう」が即座に可能です。

世界中に展開できる
東京、ニューヨーク、ロンドンなど、数クリックで世界中の拠点にシステムを構築できます。
日本のみで収まらない展開が可能!!

  1. 初心者がハマる「AWSの罠」
    料金の消し忘れ
    軽く使用して放置したEC2が、翌月の請求で牙を剥くことがあります。
    「使い終わったら消す(または止める)」は鉄則。
    通知設定で該当月それくらい使用しているかの確認も可能。

IAM(権限)
誰にでも全権限(Root)を渡すのは危険です。「必要な人に、必要な分だけ」権限を渡すのがAWSの作法です。

最後に
AWSは便利で複雑そうですが、まずは EC2でサーバーを立ててみる ところからがスタートです。
無料枠を使用し、個人開発などで遊んでみるのもありではないでしょうか?

7
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
7
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?