CakePHP2自作コンポーネントで覚えておきたいこと

コンポーネント内で他のコンポーネントが使える

app/Controller/Component/HogeComponent.php

<?php
App::uses('Component', 'Controller');
class HogeComponent extends Component {
    public $components = array('Auth');
    public function fuga() {
        return $this->Auth->user();
    }
}

コンポーネントでコールバック関数

コンポーネント内で以下の関数を指定してあれば、当該コンポーネントを読み込んだコントローラー内で勝手に呼ばれる。

順番としては

initialize -> startup -> beforeRender -> shutdown

app/Controller/Component/HogeComponent.php

    public function initialize(Controller $controller) {
        // コントローラのbeforeFilterの前に呼ばれる
    }

    public function startup(Controller $controller) {
        // コントローラのbeforeFilterの直後に呼ばれる
    }

    public function beforeRender(Controller $controller) {
        // コントローラが要求されたアクションのロジックを実行した後、ビューのレンダリング前に呼ばれる
    }

    public function shutdown(Controller $controller) {
        // 出力結果がブラウザに送信される前に呼び出される
    }

    public function beforeRedirect(Controller $controller, $url, $status, $exit=true) {
        //コントローラのredirectメソッドが呼び出されるタイミングで、他のアクションより先に呼び出される
        //このメソッドがfalse を返す時、コントローラはリダイレクトを中断する
    }

※ただし、コンポーネント内でコンポーネントを読み込んだ場合はこれらのコンポーネントは呼ばれない。