1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

AWSを用いてWEBサーバーを構築してみる【構想編】

Posted at

##構成を考える
今回、技術向上を目的として実験的にWEBサーバーと、関連するサービスを構築していく。

以下に今回構築する環境の大まかな図を示す。
Untitled Diagram (1).png

図の表記 説明
サーバー① プロキシサーバー。サーバー②がインターネットに出る際に経由する
サーバー② WEBサーバー。Apacheを動かす
ELB サーバー②とクライアントの間でやり取りする
S3バケット 各サーバーにマウントし、ログなど再度サーバー内で参照しないようなデータを保存する。

サーバー①
・Amazon Linux2
・squid Version 3.5.20 (プロキシOSS)
・fuse
・goland
・git
・goofys

サーバー②
・Amazon Linux2
・Apache 2.4
・fuse
・goland
・git
・goofys

※ELB用の証明書登録、S3へのアクセスのためのIAMロール作成は省略する。

##構築
セキュリティグループの作成
 各サーバー、ELBに割り当てるセキュリティグループ(以降、SGと表記する)を作成する。
 作成するSGの名前と内容は以下のようにサーバー、およびELBと対応させる。
 
 サーバー①:server1SG
  インバウンド:server2
  アウトバウンド:0.0.0.0

 サーバー②:server2SG
  インバウンド:ELBSG
  アウトバウンド:server1

 ELB:ELBSG
  インバウンド:0.0.0.0
  アウトバウンド:0.0.0.0

サブネットの作成
 図通りに、ELB、サーバー①用のパブリックサブネット、サーバー②用のプライベートサブネットを作成する。

S3バケットの作成
 マネジメントコンソール画面上でS3バケットを作成する。

インスタンスの作成
 マネジメントコンソール画面上でサーバー①、サーバー②のインスタンスをそれぞれ作成する。
 インスタンスタイプ、EBSボリュームは初期状態で作成する。

ターゲットグループの作成
 マネジメントコンソール画面上でターゲットグループを作成する。
 サーバー②を登録インスタンスとし、プロトコルはHTTPで作成する。

ELBの作成
 作成したターゲットグループをデフォルトの転送先に指定して、ELBを作成する。

OSの設定、パッケージのインストール
 サーバー①にて、プロキシサーバーを先に作成する。
 サーバー①が作成できたのちにサーバー②にてサーバー①経由の通信でパッケージのインストールを試みる。
 今回は、profileでの設定ではなく、yumやgitなどそれぞれの設定でプロキシサーバーを経由する設定を試みる。

###検証編へ
実際の構築の様子や、使用したコマンドについては【検証編】にて紹介する。

###参考
プロキシ
https://qiita.com/hana_shin/items/0f574358d040b4c60889#32-squid%E3%81%AE%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88%E7%95%AA%E5%8F%B7%E9%96%8B%E6%94%BE

go getのプロキシ設定
https://qiita.com/reud/items/e135b5ccb666a39b5b25

Apache
https://weblabo.oscasierra.net/apache-installing-apache24-yum-centos7-1/

1
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?