前回
前回は、WinUI 3のカスタムコントロールについて学習しました。
今回
今回は、コマンド(ICommand)についてやってみよう。
コマンドって何?
WinUIにおけるMVVMのコマンドとは、MVVM(Model-View-ViewModel)アーキテクチャにおいて、UI(View)とViewModelの間で、ユーザー操作やアクションを処理するために使用されるインターフェース、またはそのインターフェースを実装したオブジェクトです。
実装してみる
完成品はこちら。
ソースはGithubでご確認ください。
- DB : Microsoft.EntityFrameworkCore.Sqliteで実装
- Model : ユーザー
- ViewModel : Command
- View : 上の画面
まとめ
- ICommandを実装するのだけれど、MVVM Community Toolkitを使うならReleyCommandAttributeが楽
- 画面操作で直接コマンドを動かすときは、XAMLにCommand属性とComamndParameterを{x:Bind}する
- ContentDialogを経由する場合は、Clickイベントを実装してダイアログを表示してダイアログのボタンにCommandを設定する
- グループヘッダーありリストビューが無駄にお洒落
また、次回があればどうぞ。