#環境
macOS Mojave 10.14.6
Homebrew 2.1.11
rbenv 1.1.2
#rbenvのインストール
以下のコマンドでrbenvをインストールする。
$ brew install rbenv
rbenvと一緒にautoconf、openssl@1.1、pkg-config、ruby-buildがインストールされる。
以前は、rbenvでインストールを行った後にrehashコマンドを実行する必要があり、それを省略するためにはrbenv-gem-rehashをインストールする必要があったようだが、rbenvに標準搭載され非推奨となっている。
以下のコマンドでrbenvのパスを通す。
$ echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
$ echo 'if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi' >> ~/.bash_profile
#Rubyのインストール
以下のコマンドでインストール可能なrubyのバージョンを確認する。
$ rbenv install -l
Available versions:
1.8.5-p52
1.8.5-p113
(中略)
2.6.4
2.7.0-dev
2.7.0-preview1
(省略)
以下のコマンドでRubyをインストールする。
$ rbenv install 2.6.4
以下コマンドで使用するRubyのバージョンを切り替える。
$ rbenv global 2.6.4
以下のコマンドで使用するrubyのバージョンを確認する。
$ rbenv versions
system
* 2.6.4 (set by /Users/[user_name]/.rbenv/version)
使用するバージョンには*が付いている。
rbenvでインストールされたrubyのgemsディレクトリを異なるバージョン間で共有する為に、rbenv-communal-gemsをインストールし、実行する。
$ brew install rbenv-communal-gems
$ rbenv communize --all
rbenv-communal-gems を使うと環境変数 GEM_HOME が無視されるようになるため注意。
参考
Homebrewのインストールとrbenvのインストールまで Mac編 - Qiita
rbenv でインストールした複数の Ruby の gems ディレクトリを共有化する - Qiita
rbenv-communal-gems を使うと GEM_HOME が無視される - Qiita