更新履歴
2018年04月30日:最新バージョンへ対応
2015年02月02日:MacYosemiteから再設定をしました。
2015年02月09日:MacYosemite1から構築し、補足関連を追加
2015年12月21日:一部環境の変化があった為、補足関連などを更新
2016年04月30日:新MacOS El Capitanに対応
筆者環境
環境 | バージョン | 備考 |
---|---|---|
MacOSX | 10.10.5 | MacBookProRatina 13インチ,macbook air |
Homebrew | 0.9.5 | |
Ruby | 2系 | 最新バージョン |
Rails | 4系,5系,6系 | 3系,4系ともに高負荷(月間500万PV)にて実績あり |
【重要】Mac環境を前提としております。Windowsでは現状残念ながらunicornのmakeに失敗するので、うまく行きません。
Windowsの場合は、VMwareをご使用下さい。vagrant 環境でも可能です。
1.macportを削除すること
2.Xcodeをインストールしてあること。
3.Xcodeのコマンドラインツールをインストールしてあること
4.rvmを使っている人は「rvm」を削除すること
5..bash_profile に変なことが書いてある人は消すこと。
6.万が一の為にタイムマシンでバックアップをとっておいた方が幸せ。
7.MYSQLを使う人というかほとんどだと思いますが、MYSQLのインストール
8.MacOSが「El Capitan」の場合は「SIP」を無効化する必要性があります。
手順は以下参照
■URL
SIPの無効化
Xcodeのインストール
XcodeをAppstoreから落としてきて下さい。
■コマンドラインツールのインストール
1.「Xcodeを起動」
2.「Xcode」メニューから「Preferences」を選択。
3.「General」パネルで「Downloads」をクリック。
4.「Downloads」ウィンドウで「Components」タブを選択。
5.「Command Line Tools」の横の「Install」ボタンをクリックします。
リストにない人はapple Developerからダウンロード
※ 最近はHomebrew本体のインストールで一緒に入ります。
■URL
apple Developer
1.ログイン
2.「Command Line Tools (OS X Mavericks) for Xcode」をダウンロード
3.dmgパッケージを開いてインストール
■rvmをインストールしている人は切腹して消しましょう。
rvm seppuku
# => rvm削除コマンド
rm -rf ~./rvm
# => ディレクトリも消しましょう!
↑↑↑↑↑↑ここまで前提条件↑↑↑↑↑
↓↓↓↓↓↓ここから、インストール↓↓↓↓↓
Homebrew本体のインストール
ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
# => 途中パスワードを入力必要があればログイン時パスワードを入力してください。
※ このコマンドはやりたい人だけやってください。
sudo mv /opt/local ~/macports
# => macportが原因なので、上記コマンドで削除。
# => こちらは失敗する可能性もありますが、無視して大丈夫です。
brew doctor
# => Your system is ready to brew.
# => これが出れば成功
brew update
brew -v
=> Homebrew 0.9.9 (git revision fdf5; last commit 2016-08-10)
=> Homebrew/homebrew-core (git revision df62; last commit 2016-08-10)
この結果が出るイメージを想定してください。
rbenvのインストール
brew install rbenv
必要に応じて実施してください。
echo 'export PATH="$HOME/.rbenv/bin:$PATH"' >> ~/.bash_profile
echo 'if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi' >> ~/.bash_profile
brew install ruby-build
brew install rbenv-gemset
rbenvの更新
・念の為、やっておきましょう。
rm -rf ~/.rbenv/plugins/ruby-build
git clone https://github.com/sstephenson/ruby-build.git ~/.rbenv/plugins/ruby-build
開発用ツールインストール
・念の為、やっておきましょう
brew install readline
※ xcode 4.2.1 〜 gccが別のものになっているので以下コマンドを実行する。
brew search gcc
brew tap homebrew/dupes
brew install apple-gcc42
確認
rbenv --version # => バージョン確認
rbenv install --list # => インストール可能なバージョン一覧の表示
rbenv install [バージョン] # => rubyのインストール
rbenv global [バージョン] # => defaultで使うrubyのバージョン
Yosemiteの人で上手く行かなかったら以下のコマンドを試してみてください。
export CC=/usr/bin/gcc
rbenv install 2.3.1
=> 結構時間かかります。
最後にターミナルを再起動しましょう。
※ PATH系のエラーが出た場合、PATHに設定を見直すことを推奨します。
少し知識がないと難しいですが、ちなみに私の「.bash_profile」は以下の通り
vim ~/.bash_profile
# => プロファイルの編集
# これを書いてください。
export PATH=/usr/local/bin:$PATH
if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi
# ここまでーーーー
source ~/.bash_profile
# => プロファイルの再読み込み
which ruby
# => /Users/*******/.rbenv/shims/ruby
# こんな感じのが帰ってきたらOKです。
# MySQL Path Setting
export PATH=$PATH:/usr/local/mysql/bin => mysqlコマンドのパス
export PATH=/usr/local/bin:$PATH
if which rbenv > /dev/null; then eval "$(rbenv init -)"; fi
最新バージョンのRubyを入れてみよう
rbenv install 2.5.0
# => rbenvでrubyをインストールしていきます。時間かかります。
rbenv global 2.5.0
# => rbenvのdefaultのバージョンを2.0.0にしていきます。
gem install bundler
# => bundle コマンドを使いためのGemをインストールします。
gem install rails
# => 最新版Railsをインストールします。現在は4.1.5がインストールされます。時間かかります。
# 4.1系はライブラリなど一部対応していないものもある為、3.2系の最新バージョンが良いかもしれません。
rails new piyopiyo
# => piyopiyoというプロジェクト名でrailsを構築します。
cd piyopiyo
# => piyopiyoというフォルダができるので移動します。
bundle install
# => ライブラリ関連をインストールしましょう!
rails s
# => 早速上げてみましょう!設定関連をしていない為、もしかしたら上がらないかも
通常Rails5系が入ります。
Rails4系を入れたい場合
gem list rails
■結果
rails (5.2.0,4.1.0, 4.0.4, 3.1.0)
rails-erd (1.1.0)
rails-footnotes (3.7.9)
rails3-generators (1.0.0)
rails3_acts_as_paranoid (0.1.4)
rails_admin (0.6.2)
この場合 rails(5.2.0,4.1.0, 4.0.4, 3.1.0) がインストール可能です。
4.1.0をインストールしたい場合、以下コマンド実行にて可能となります。
rails _4.1.0_ new piyopiyo