#環境
PostgreSQL 11.5
#概要
PostgreSQLでデータベースに接続する際のパスワードは省略できる。
WindowsとUnixで方法が異なるため、それぞれの方法を記述する。
#Windows
%APPDATA%\postgresql\配下に pgpass.conf というテキストファイルを作成する。
pgpass.conf 内の記述書式は以下の通り
hostname:port:database:username:password
次のように複数のデータベースをまとめて記述できる。
#hostname:port:database:username:password
localhost:5432:postgres:postgres:password
localhost:5432:sample_app_development:yakiniku:111111
localhost:5432:sample_app_test:yakiniku:111111
先頭に#がつくとその行はコメントになる。
#Unix
環境変数のPGPASSFILEで設定されているファイル(デフォルトは~/.pgpass)にWindows環境と同じ書式の内容を記述する。
以下のコマンドでファイルの権限を600に変更する。
chmod 0600 ~/.pgpass