はじめに
光の色を表現する尺度として色温度(ColorTemperature)がありますが、Lightコンポーネントで使用する際の処理が少々分かり辛かったため紹介いたします。
色温度を使用するには
GraphicsSettingsの必要なコードを記述する
下記のコードを任意のスクリプトのStartイベントやEntryPointなどに記述します
GraphicsSettings.lightsUseLinearIntensity = true;
GraphicsSettings.lightsUseColorTemperature = true;
useColorTemperatureプロパティをtrueにする
色温度を使用するLightコンポーネントのuseColorTemperatureプロパティのトグルをtrueにします
おわりに
以上2つの処理により色温度をLightコンポーネントで使用することが出来ます。
色を表現する際に色温度を使用することは稀だと思いますが、AR FoundationのLightEstimateのaverageColorTemperatureを動作させる際などに必要な処理になります。