初めて記事をご覧いただいた方は初めまして、すぎじゅんと申します。
↓↓↓↓↓↓前回書いた記事はこちらになります↓↓↓↓↓↓
実は私は普段、第2類、第3類医薬品を販売することができる登録販売者として働いていまして、お客様から薬の効果や違いなど聞かれることが多々あるのですが、薬の成分や漢方の効能についてたまに忘れてしまうことがあります。そこで今回は医薬品の成分をまとめてアプリ化することでWeb検索より検索しやすくし、お客様にも待たせないようしようと思い作成しました。
目次
1.アプリの出来栄え
2.使用サイト
3.アプリの作り方
4.同僚に使用してもらった
5.おわりに
1. アプリの出来栄え
意外と使い勝手の良い感じになって満足ですが、現状風邪の医薬品しか実装できていないので徐々に増やしていきたいと考えています。
↓↓↓皆さん使用感を試してコメントをください↓↓↓
2. 使用サイト
今回使用したソフトはGlideとGoogleスプレッドシートです。スプレッドシートはExcelのようなもので使ったことがある人も多いと思いますがGlideは初耳という方、大丈夫、意外と簡単です!ノーコードで作れるアプリなのでIT初心者でも大丈夫です。かくいう私も何もプログラミング言語を知りませんが作れました!
↓↓↓↓↓↓Glideのリンクはこちらから↓↓↓↓↓↓
GlideはGoogleアカウントからログインできますので万一持ってない人は作りましょう!
3. アプリの作り方
まずNew Projectからをクリックします。一から作るのがめんどくさいという方はテンプレートがあるのでテンプレートを使うと良いと思います。
↓↓↓テンプレートについてまとめてくれている人がいたのでリンクを貼りますので活用してください↓↓↓
次にスマホアプリにしたい場合は左のGlide Appを、ウェブサイトみたいにしたい場合は右のGlide Pageにします。今回はスマホでの使用が想定されているため、Glide Appを選択します。
その後どのデータを参照するか選択する画面が出てくるので今回はスプレッドシートを選択します。
次にスプレッドシートを選べるので使いたいシートを選択します。
その段階であら不思議、もうすでに検索アプリができています。
ちなみにスプレッドシートはこんな感じです。アプリを作るより、シートに打ち込む方が時間がかかりました・・・
4. 同僚に使用してもらった
良かった点 | 悪かった点 |
---|---|
成分はすぐ検索でき、注意点なども一目でわかるため便利 | 漢方の検索がしづらい(漢字を打たないといけない) |
指摘を受けて漢方に全てふりがなを振ることでひらがなと漢字の両方で検索をかけられるようにしました。その結果、かなり使いやすくなった、全部作ってくれと言われました。(手伝ってくれ)
5. おわりに
今回はノーコードでアプリを作ってみたのですがいかがだったでしょうか。意外と簡単に作れるということにびっくりした人も多いと思います。私も前回のLinebotに比べて簡単に実装できてしまったので拍子抜けしてしまいましたが、ここからトップページとかこだわり始めたら止まらなくなってしまうんだろうなあと思い、スプレッドシートの充実に時間を使用しました。Web検索だともしも2つの成分について知りたかった場合最低2回検索をかけて2回サイトへの遷移に行く必要がありますが、アプリ化することで2回サイトへの遷移の分の作業を省略することができました。今後もこのような記事を書いていきますのでよろしくお願いします。ではでは。
(22.5.6追記)
・症状から検索できた方が良い
・代表的な商品名まで落とし込めていると尚良い
との意見をいただきました。解決するには商品名からツリーのように検索をかけられるようにしていく必要があるので、かなり大掛かりな改造が必要そうです。