お久しぶりです。かのうです。
今回は勉強がてら、Rubyの環境構築から記事にしていきたいと思います。
【環境】
macOS Big Sur 11.5.2まず、バージョンを確認してみましょう。
下記、コマンドを実行します。
ruby -v
>> ruby 2.6.3p62 (2019-04-16 revision 67580) [universal.x86_64-darwin20]
上記のように、OS標準搭載のものを使っても良いです。
ただ今回は、新しいバージョンのものをインストールしましょう。
必要なもの
・brew
・rbenv
※brewが入っていない方は、xcodeをインストール等してください。
この記事ではbrewがインストール済みであるという前提から、進めます。
brewを最新版にアップデートする。
brew update
brew upgrade
rbenvをインストールする。
brew install rbenv
このrbenvを使って最新のrubyをインストールします。(2023/1/16時点)
>>
2.7.7
3.0.5
3.1.3
3.2.0
jruby-9.4.0.0
mruby-3.1.0
picoruby-3.0.0
rbx-5.0
truffleruby-22.3.0
truffleruby+graalvm-22.3.0
今回は3.2.0をインストールしましょう。
rbenv install 3.2.0
rbenvのバージョンを確認する。
rbenv versions
>>
* system
3.2.0
*のついている方が適応されているバージョンとなります。
なので、これを設定します。
(ここで一回ターミナルを再起動した方が良さそうです)
rbenv global 3.2.0
設定の確認
rbenv version
>>
3.2.0 (set by /Users/username/.rbenv/version)
以上で設定ができました。
rubyのバージョンを確認して見ましょう。
ruby -v
>>
ruby 3.2.0 (2022-12-25 revision a528908271) [x86_64-darwin20]
以上となります!
※エラーがなければ、下記は読み飛ばしていただいて結構です。
【エラー対応まとめ】
M1 Macでインストール中に落ちる場合は
RUBY_CFLAGS="-w" rbenv install 3.2.0
というふうにRUBY_CFLAGSを設定してやれば良いらしい。
参考:
OpenSSLの環境変数を設定する方法
私が出したエラー
To eliminate this warning, please install libyaml and reinstall your ruby.
uh-oh! RDoc had a problem:
cannot load such file -- psych
何やらlibyamlが必要らしいですね。
brew install libyaml
上記コマンド実行後に、
rbenv install 3.2.0
上記を実行すると3.2.0のrbenvがインストールできます。