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MarkLogic10の環境構築とデータ登録(QueryConsole,WebDaV)

Last updated at Posted at 2020-04-29

MarkLogic10サーバの導入とデータ登録までを記事にしました。

パッケージのダウンロード

 MarkLogic Server (GPU-enabled) x64 (AMD64, Intel EM64T) 64-bit Windowsを選んでダウンロードします。ダウンロード時にダイアログが出ますが、MarkLogic Community credentialsを作成する必要があります。
 MarkLogic 10 インストールパッケージ

ライセンスについて

 MarkLogic開発者コミュニティにサインアップして参加するすべての人が開発者ライセンスを商用でなければ無料で利用できます。(期限は6か月ですが、更新可能とあります)
  Developer License

インストールについて

 インストーラ(MarkLogic-10.0-4-amd64.msi)を実行します。
  1.png
 TYPICALを押下します。
  2.png
 インストールが完了すると下記にファイルが作成されます
  C:\Program Files\MarkLogic

MarkLogicサーバの起動方法および初期設定

 スタートメニューからMarklogic Serverを選択し、その中のStart Marklogic Serverを選択してサービスを開始します。
  3.png

 ブラウザ(chromeがおすすめ)を起動し、http://localhost:8001にアクセスし管理画面にログインします。
  4.png
 OKを押して、次に進みます。クラスター設定はSKIPします。
  5.png
 adminユーザを作成します。
  6.png

  詳細マニュアルはこちらに公開されています

フォレストとDBの作成

 Marklogicにおいてはフォレストを作成し、データベースと紐づけることでデータベースが利用できるようになります。

  • フォレスト

 左のメニューバーでforests→create
 今回はforest name にsampleF1として名前をつけました。

  7.png

  • データベース

 左のメニューバーでforest→databeses
 今回はdatabese name にsampleDB1として名前をつけました。

  8.png
 あとでWebDavのためにautomaticに変更しておきます。languageもjaにしておきます。
  9.png

 createの際にスキーマを指定していなかったのでattachせよというメッセージが出ました。Databese>forestを押下します。
  10.png
 先に作成したsampleF1に☑を入れattachします。
  11.png
 CONFIGを確認するとattachされたことがわかります。
  12.png

- Tips データベースのデータを全て消す

  forest→databeses→configeでclearを押すと消去されます。

  13.png

Query Consoleを使ったデータの登録

 ブラウザを起動し、http://localhost:8000にアクセスしクエリ―コンソール画面にログインします。
 ユーザとパスワードは管理画面で設定したものになります。
  14.png

 それではデータベースにサンプルデータを登録します。
  15.png
  ①databaseのプルダウンをsampleDB1に変更し、Query typeをXQueryに変更
  ②以下のクエリを書き、Runをクリック

xquery version "1.0-ml";
xdmp:document-insert(
"/helloworld.xml",
<root>
 <message>Hello</message>
 <message>World</message>
</root>
 )

  
 Exploreボタンをクリックすると、下方のウインドウの一覧に/helloworld.xmlが表示されるのでそれをクリックすると先ほど登録したXMLを参照することができます。
  16.png

Tips

  Query Consoleの操作方法について少しわかりにくかったのでコメントを入れました。
  17.png

Webdavを使ったデータの登録

  Marklogic Serverでは各種アプリケーションサーバ機能を持ってきます。今回はWebdavを使ってみます。

  • Webdav  左のメニューバーでGroups→Defaults→App Server→createWebdav   18.png

 今回はServer name にWebshareとして名前を付けました。
  19.png

  default userについてはセキュリティ要件もないのでadmin(admin)にします。
  20.png

  OKをおすと左のメニューバー上にWebdavが表示されました。
  21.png

  carotDAVからアクセスします。
  carotDAVの使い方はこちらを参照ください
  22.png

  ローカル上で新たにxmlを作成し、ドラッグアンドドロップでアップロードします。
  23.png
  24.png

  クエリ―コンソール上で、Exploreボタンを押すとこちらでも確認ができます。
  25.png

以上です。

参考


こちらの記事を参考にさせていただきました。有難うございました。
MarkLogicでRaspberryPi3のセンサー情報を取り込んでみよう(1)MarkLogic9のインストール~DB構築まで

 

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