本記事の趣旨
RancherOSをAzureで使ったときいくつかハマったポイントがあったためまとめました.
基本的に,公式ドキュメント(v1.x.x)に従えばハマりません.
トラブルシューティング
デプロイに失敗する
現在公式ドキュメントで掲載されているインスタンスのバージョンでデプロイしてください.使用できるバージョンはLaunching RancherOS with custom data
セクションの一番上に書いています.
2020年11月23日時点でv1.5.4まで公開されていますが,このバージョンでは何故かデプロイが完了せず,30分後にTime Outします.投稿者は,ドキュメント参照の上v1.5.2でデプロイ出来ました.
sshログイン時にパスワードを要求される
SSHKeyを自作しましょう.
ssh-keygen -m PEM -t rsa -b 4096
また,ドキュメントにはユーザ名をrancherとするように指示があります.