演算子
演算子の種類 | 記号 |
---|---|
算術演算子 | +, -, *, /, % |
比較演算子 | >, >=, <, <=, ==, != |
代入演算子 | =, +=, -=, *=, /=, %= |
インクリメント・デクリメント演算子 | ++, –- |
条件演算子 | &, |
シフト演算子 | <<, >> |
基本データ型の型変換
-
数値同士の演算や代入をする時、データ型の変換が自動で行われる。
表現できる値の幅が 小 ➡︎ 大 -
数値同士の演算や代入をする時、データ型の変換がキャストで明示する。
表現できる値の幅が 大 ➡︎ 小
基本データ型の暗黙変換
//→ → 暗黙に型変換が行われる → →
『byte』 → 『short』 →
『int』 → 『long』 → 『float』 → 『double』
『char』 →
//← ← キャストを使用する ← ←
//表現できる値の幅が 小 ➡︎ 大
int i: i 32ビット
dobule d: d 64ビット
//表現できる値の幅が 大 ➡︎ 小
d = 1;
i = (int)d; ← キャストが必要(変換後の型)
<データ型の一覧>
データ型 | 種類 | データの幅 | データの表現範囲 |
---|---|---|---|
byte | 整数 | 8ビット | -128 ~ 127 |
short | 整数 | 16ビット | − 2の15乗~2の15乗 − 1(-32,768 ~ 32,767) |
int | 整数 | 32ビット | − 2の31乗~2の31乗 − 1(-2,147,483,648 ~ 2,147,483,647) |
long | 整数 | 64ビット | − 2の63乗~2の63乗 − 1(-9,223,372,036,854,775,808L ~9,223,372,036,854,775,807L) |
float | 浮動小数点数 | 32ビット | IEEE 754 規格の単精度浮動小数点数 |
double | 浮動小数点数 | 64ビット | IEEE 754 規格の単精度浮動小数点数 |
char | 文字 | 16ビット | Unicode規格の1文字(\u0000~\uFFFF) |
boolean | 論理値 | 1ビット | trueまたはfalse |
Sample.java
public class Cast{
public static void main(String[] args) {
int price = Integer.parseInt(args[0]);
double rate = 0.08; //消費税率:8%
int amount;
amount = (int)(price * (1 + rate));
System.out.println("税込金額:" + amout + "円");
}
}
参考サイト
初心者が押さえておきたいJavaの演算子5つを基本から解説!【Java入門講座】2-6 演算子
初心者でも分かる基本データ型の型変換:自動とキャストの違いがスパッと分かる!【Java入門講座】2-7 基本データ型の型変換