ARP概要
- Address Resolution Protocolの略
- IPアドレスからMACアドレスを調べるためのプロトコル
ARPパケット(1)
- Hardware Type: ネットワークの種類、Ethernetは1が入る
- Protocol Type: ARPで解決使用とするプロトコルを意味する IPなら0×0800が入る
- Hardware Address Legth: 長さをオクテットで示す Ethernetなら6が入る
- Protocol Address Legth:長さをオクテットで示す Ethernetなら4が入る
ARPパケット(2)
- Operation Code: Requestは1、Replyは2が入る
- Sender Hardware Address: 送信元のHardwareアドレスを示す MACアドレスのこと
- Sender Protocol Address: 送信元のProtocolアドレスを示す IPアドレスのこと
ARPパケット(3)
- Target Hardware Address: Requestでは無視される ReplyではRequest 送信元のHardware(MACアドレス)アドレスが入る
- Target Protocol Address: Requestでは解決したいProtocol(IPアドレス)アドレスを示す ReplyではRequest(IPアドレス)アドレスが入る
ARPテーブル
- 解決したIPアドレスとMACアドレスのペアをARPエントリと呼ぶ
- 一定時間ARPテーブルで管理され、通信の際にはARPテーブルを参照することで不要な通信を削除する
- ARPエントリが削除された場合はさいど、ARPにより解決を行う
- 一時的にほじする情報をキャッシュと呼ぶ
参考サイト
ネットワークエンジニアを目指す初心者はここから始めよう!「ゼロから学ぶネットワーク基礎」豊富な図解で徹底解説