はじめに
- 結論:CloudTechとGemini+Keepメモで AWS Certified Security - Specialty
(SCS-C03)に合格! - 受験日:2026/05/10(日)
- スコア:965
- 学習期間:約3か月弱
- 使った教材:CloudTech、AWS公式ドキュメント、Gemini、技術ブログなど
- 勝因:CloudTech試験レベル問題の反復と、Gemini要点メモ(ミルフィーユ方式)、加えて2回の不合格を乗り越えての執念
AWS公式の試験情報は以下の通りです。
- 試験時間:170分
- 出題数:65問(多肢選択・多肢応答)
- スコア範囲:100〜1,000
- 合格スコア:750
(出典:AWS公式試験ガイドおよび認定ページ)
この記事でわかること
- SAP合格後、約3か月弱でSCSに挑戦した学習プロセス
- シフト勤務→通勤電車メインでも回せた勉強時間の作り方
- CloudTech試験レベル問題+模試の具体的な使い方
- Gemini+Keepを使った「ミルフィーユ式」復習のやり方
- 不合格を乗り越えた執念
試験データ(受験ログ)
- 試験名:AWS Certified Security - Specialty (SCS-C03)
- 受験日:2026/05/10(日)
- 受験形態:テストセンター
- スコア:965
- 体感難易度:難しい。2回落ちた。3回目はさすがに覚えている概念が多かった
ちなみに、2回落ちてます。
前提:筆者プロフィールとゴール
プロフィール
- IT実務経験:合格時点で8か月
- 業務内容:AWS関連の監視オペレーター(監視ツールのアラート対応など)
- CloudWatch や Zabbix を日常的に触る程度
- AWS設計経験:実務経験ゼロ(趣味で無料枠の中でEC2を立ち上げたり、API GateWay + Lambda + NotionとLINE API・Claude APIでLINEのチャットボットアプリを制作)
- 保有資格:
- AWS Certified Cloud Practitioner(CLF-C02)
- AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03)
- AWS Certified Developer - Associate (DVA-C02)
- AWS Certified CloudOps Engineer - Associate (SOA-C03)
- AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP-C02)
- LPIC-1
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
SCSを受けた目的
- 目的:AWSの設計・構築案件に関われるようになること。そのためにセキュリティの知識も入れる必要があると思ったため
- ゴールイメージ:
- SCS合格を、設計・構築フェーズに関わるための足掛かりとスキルの証明にする
- SAPは取得済みなので、SCS学習によって将来に向けたステップを強固なものとする
- 将来的には、年収アップ+設計構築メインの働き方を目指す
想定読者は、「SAPに合格して次はSCSを取りたい人」。
使った教材と役割分担
CloudTech
-
役割:メイン教材(問題演習+簡易テキスト)
-
使った範囲:
- 試験レベル問題を全問解く
-
使い方:
- ミスした問題は、解説と参考をしっかり読む
- 途中から、間違えた問題はGeminiに丸ごと貼って解説してもらう
- 問題を「未出題 → ミス → 正解 or 自信あり」で回し、ゲーム感覚で進捗を可視化
本当はすべてを自信ありまでするのが理想ではあるものの、合格最低点を取れればいいのである程度まででスキップ
AWS公式ドキュメント
- 試験ガイド・試験範囲のサービス一覧
- 対象サービス一覧を一通り読み、知らないサービスはGeminiに解説してもらって補完
Gemini
-
役割:
- CloudTechで間違えた問題の詳細解説
- 各問題のポイントを1〜2行に要約してもらう
- 知らないAWSサービスの概要確認
-
使い方:
- CloudTechの問題文と選択肢をそのままスクショで貼り付けて、「解説+要点1〜2行」を出してもらう
- 出てきた要点をGoogle Keepにコピペし、通勤中に何度も読み返す
技術ブログ
- 役割:
- QiitaやZenn, Developers.IOなどを読んで、AWSサービスの解説や実際の画面を参考にする
学習の流れ(約3か月弱)
勉強時間と場所
- 期間:約3か月弱
- 1日の勉強時間:
- 仕事の日:1〜2時間
- 休みの日:2~3時間前後
- 勉強場所:
- 平日:通勤電車内でスマホからCloudTech
- 休日:自宅や近所の図書館で集中してCloudTechと復習
仕事との両立
勉強期間中は日勤と夜勤が混ざっており、また転職活動も並行して頑張ろうとしていたため生活リズムを整えるのに苦労した。これが最初の二回の不合格につながったと思う。
- 対応:
- 「毎日問題を開く」ことだけは絶対に守るルール
- 時間が10分でも、1問だけでもいいので必ず触る
- 「勉強を始めるまでの心理的ハードル」を下げることを最優先にした
CloudTech+Gemini+Keepで作る「ミルフィーユ学習」
基本サイクル
- CloudTechで問題を解く
- ミスした問題を中心に解説を読む
- よくわからない問題は、ChatGPTに貼って解説+要点1〜2行を作ってもらう
- 要点をGoogle Keepにコピペ
- 通勤電車や隙間時間に、Keepのメモを何度も読み返す
このサイクルを毎日回すことで、知識の層を何枚も重ねていく「ミルフィーユ」のような学習になった。
- 一度で完璧に理解することはあきらめる
- 代わりに、「今日も1枚だけ層を重ねる」という感覚で続ける
この学習法はSAAの試験勉強時に確立。
連続して資格取得できているため、この方法でやれそうだと自信に。
本番当日の解き方と時間配分
解き方のルール
-
選択肢からおおまかに先に読む
- 問題文に入る前、「どんな選択肢があるか」「どのサービスが候補か」をざっと把握
-
1周目で全問マーク
- 迷っても、必ずどれか1つにチェックを入れる
- 自信がない問題にはフラグを立てる
- 2周目でフラグ付き問題だけ解き直す
- 最後に全体をざっと見直し
体感難易度
-
CloudTechより難しめ
- 聞いたことがないサービス名はあまり出題されなかったが、選択肢がどれも似ており正解が絞りづらかった
- だからこそ、本質的な理解が必要。二回の不合格の際は、表面的な知識記憶にとどまっていたと思う
結果と振り返り
ドメイン別の結果
- いずれの分野もコンピテンシーを満たしている判定
良かった点
- Gemini+Keepで要点を1〜2行に圧縮し続けた結果、復習効率が高かった
- 「毎日問題を解く」という小さな習慣に絞ったことで、日勤・夜勤で生活リズムが変化しても継続できた
もっとやっておけばよかった点
- 問題を「人に説明するつもり」で、自分の言葉で解説する練習
- 自分の中で理解できていても、言語化が甘い部分は、別の問題設定になると迷いやすく感じた
ここは他の資格勉強でも課題に感じていた。
自分はわりともくもくと勉強をするので、コミュニケーションや言語化は課題の一つだと感じる。
文章を書くのはわりと好きなので(腰は重いが)、その能力を口語につなげられればな、と思う。
- ハンズオン演習を増やすこと
- 不合格時は問題演習を多くして問われ方のパターン把握がメインになってしまっていたため、三回目はドキュメントを深く読み込むなど、本質的な理解を優先することで合格につながった。最初から問題演習にこだわらずハンズオンをじっくりやってみると良かったと思う
合格後と今後のロードマップ
- 次に受ける予定の資格:
- AWS Certified DevOps Engineer - Professional(DOP-C02)
- 目標:
- 2026年中にAWS資格全冠を達成
- 「All Certifications Engineer」として名前を載せる
そのために、今後は
- 設計・構築フェーズに関われる環境へキャリアを寄せていくこと
- 実務でAWSアーキテクチャに触れながら、上位資格の勉強を進めること
を意識して動いていく予定。


