NetAppでSales Specialistをしている小寺です。
Amazon FSx for NetApp ONTAP(以下、FSx for ONTAP)のS3アクセスポイント経由でのS3 APIの利用について、お伝えします。
事前準備
FSx for ONTAPからS3アクセスポイントを作成しておきます。

S3アクセスポイントのストレージクラス
ストレージクラスについて、ドキュメントからは、以下の通りです。
Reduced Redundancy Storage – REDUCED_REDUNDANCY
S3 Express One Zone – EXPRESS_ONEZONE
S3 Glacier Deep Archive – DEEP_ARCHIVE
S3 Glacier Flexible Retrieval – GLACIER
S3 Glacier Instant Retrieval – GLACIER_IR
S3 Intelligent-Tiering – INTELLIGENT_TIERING
S3 One Zone-IA – ONEZONE_IA
S3 Standard – STANDARD
S3 Standard-IA – STANDARD_IA
S3アクセスポイントだとどう表示されるのか、バケット名指定で確認してみます。「StorageClass」は、「FSX_ONTAP」と表示されています!
# aws s3api list-objects-v2 --bucket my-s3-access-poi-xorqr3euwfn4addh4wat63psk8byouse1b-ext-s3alias
{
"Contents": [
{
"Key": "test/NetApp_Cloud_Tiering.pdf",
"LastModified": "2025-12-17T03:39:14+00:00",
"ETag": "\"f1bac5d55dbedefdb8202a81fa289e0d-1\"",
"Size": 3916635,
"StorageClass": "FSX_ONTAP"
},
{
"Key": "test/NetApp_Console-release-note.pdf",
"LastModified": "2025-12-17T03:39:18+00:00",
"ETag": "\"19b2ba41f8ca6a0e623c2068e4a724f9-1\"",
"Size": 1204351,
"StorageClass": "FSX_ONTAP"
},
{
"Key": "test/software-update.pdf",
"LastModified": "2025-12-17T03:39:15+00:00",
"ETag": "\"a1476c301d4489b111a462f1eae6844e-1\"",
"Size": 567222,
"StorageClass": "FSX_ONTAP"
}
],
"RequestCharged": null,
"Prefix": ""
}
#
S3 Access PointsがサポートしてないS3 API
S3API経由で書き込み等の操作ができるのも、今回S3アクセスポイントのサポートのアップデートで嬉しい点かと思います。
ただ、現時点では全てのS3 APIのサポートをしていない状況です。
また、他の制限事項は以下の通りです。
-
アップロードの最大オブジェクトサイズは5GBですが、それ以上のサイズのオブジェクトをダウンロードは可能です
-
サポート対象ストレージクラスは「FSX_ONTAP」のみです
-
サポート対象サーバーサイド暗号化モードは「SSE-FSX」のみです
-
以下のAmazon S3 機能は未サポート
- アクセス制御リスト (ACL)
- リクエストペイ
- オブジェクトバージョン管理
- オブジェクトロック
- オブジェクトライフサイクル
- 静的ウェブサイトホスティング(例:ウェブサイトリダイレクト)
- 多要素認証 (MFA)
- 条件付き書き込み
以上、今日はS3アクセスポイントをS3 APIから利用する際の制限事項等についてお伝えしました。
最新情報については、公式ドキュメントで確認お願いいたします。
