Amazon BedrockでDeepSeek-R1をフルマネージドでご利用可能に
DeepSeek-R1 が、Amazon Bedrock でフルマネージド型サーバーレスモデルとして利用可能になりました。
セキュリティを担保した利用を行うためには、DeepSeek-R1 のデプロイ時にガードレールを組み込むことが強く推奨されています。
DeepSeek-R1モデルの特長
・DeepSeek-R1は、DeepSeekシリーズ の最新モデルであり、推論能力に特化した大規模言語モデル
・前モデルであるDeepSeek-V3をベースとし、強化学習(RL) を適用することで、推論性能を大幅に向上
・トップクラスのパフォーマンスが実証
Amazon BedrockでMeta Llama 3.2のファインチューニングが可能に
MetaのLlama 3.2モデル(1B、3B、11B、90B)のファインチューニングをサポートしました。
企業はこれらの生成AIモデルを独自のデータでカスタマイズできます。 Llama 3.2モデルは、小型(1B・3B)から中型(11B・90B)まで、さまざまなサイズが用意されています。
企業は特殊なアプリケーション向けの機能をさらに強化し、モデルをゼロから構築することなく、精度と関連性を向上させることができます。
Amazon Bedrockのマルチエージェント協調機能が一般利用開始に
マルチエージェントとはAIエージェントの設計パターンの一つであり、複数のAIエージェントが協力し、タスクを分担し、アイデアを議論し、討論することで、単一のエージェントよりも優れた解決策を導き出す手法です。
本アップデートにより、より複雑な複数ステップのワークフローに対処し、AI 主導型アプリケーションをより効果的に拡張することができます。
Amazon SageMaker Unified Studioが一般利用開始に
Amazon EMR, AWS Glue, Amazon Athena, Amazon Redshift, Amazon Bedrock, Amazon SageMaker AIなど、AWSが提供するデータ分析とAI/MLの機能・ツールを統合する統合開発環境であるAmazon SageMaker Unified StudioがGAになりました。
従来のAmazon SageMakerでも機械学習の開発環境は提供されていましたが、SageMaker Unified Studioの特長としては、他のAWSサービスとのシームレスな統合ができることです。
Amazon Q DeveloperがSageMaker Unified Studioで一般提供されるようになり、開発ライフサイクル全体にわたってAIを活用した生成支援が利用できます。
SageMaker Unified Studioでは、Amazon Q Developerの無償ティアがデフォルトで利用可能です。
Amazon Bedrockの機能がAmazon SageMaker Unified Studioから利用可能に
Amazon SageMaker Unified Studioと連携することでコラボレーション環境を提供し、開発者が生成AIアプリケーションを迅速に作成、カスタマイズできるようになりました。
Amazon Bedrockのハイパフォーマンス基盤モデル(FMS)や、カスタマイズされた生成AIアプリケーションの共同開発のための高度なカスタマイズツールへのシームレスにアクセスができます。
特定のビジネス要件に合わせて本番環境に対応した責任ある生成AIアプリケーションのプロトタイプ作成、イテレーション、導入が高速化されます。
Amazon SageMaker Inferenceで推論コンポーネントエンドポイントのローリングアップデートが可能に
Amazon SageMaker Inferenceが提供する推論コンポーネント機能を利用すると、ひとつのエンドポイントに複数の基盤モデルをデプロイすることができます。
新しいモデルに差し替えをする場合、本アップデートの「ローリングアップデート」を利用すれば、エンドポイントにデプロイされたモデルを小さい単位で順次更新できるため、更新時に必要な追加インスタンスの数を最小限にし、コストを削減することが可能です。
新しい IC(推論コンポーネント)がより小規模なバッチで作成されるため、更新中に必要な追加インスタンスの数を大幅に削減できます。
Amazon ECSでAmazon Linux 2023向けのGPU-Optimized AMIを提供開始
Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) は、Amazon Linux 2023 (AL2023) ベースの GPU 最適化 Amazon マシンイメージ (AMI) が発表されました。
AMIの特長
・AL2023 ベース AMI に基づいて構築
・GPU 高速化によるコンテナワークロードの実行に必要な NVIDIA ドライバー、NVIDIA Fabric Manager、NVIDIA Container Toolkitなどのパッケージが備わっている
・Ampere、Turing、Volta、Maxwell、Hopper、Ada Lovelace などの幅広い NVIDIA GPU アーキテクチャをサポート
Amazon Bedrock FlowsとPrompt ManagementがGovCloud(US)で利用可能に
生成AIワークフローの構築を容易にするAmazon Bedrock Flowsと、プロンプトの作成・保存・再利用を容易にするAmazon Bedrock Prompt Managementが米国のGovCloud(US)リージョンで利用できるようになりました。
Amazon NovaがGovCloud(US)で利用可能に
Amazon Nova Lite、Amazon Nova Micro、Amazon Nova ProがGovCloud(US)で利用可能になりました。
Amazon Bedrockが欧州(ミラノ)と欧州(スペイン)のリージョンで利用可能に
Amazon Bedrockが欧州(ミラノ)と欧州(スペイン)のリージョンでも利用可能になりました。
Amazon Novaのクリエイティブモデルがヨーロッパのリージョンで利用可能に
Amazon Nova Canvas と Amazon Nova Reel を含む Amazon Nova のクリエイティブモデルを欧州 (ダブリン) でも利用可能になりました。
クリエイティブモデルは、テキストと画像の入力から高品質の画像や動画を生成するように設計されており、さまざまなアプリケーション向けにカスタマイズ可能なビジュアルコンテンツが提供されます。