10/11にEC-CUBEの新バージョン、EC-CUBE4をリリースしましたが、
近々、4.0.0のマイナーバージョンアップとしてバージョン4.0.1のリリースを予定しています。
今回は、バージョン4.0.1で追加される新機能、"メンテナンス機能"について説明します。
##メンテナンス機能とは
Webサイトを運営しているなかで、一時的にユーザーのアクセスを遮断したいとき、
例えば
- サイトの更新を行うが、データに不整合が起きないようにしたい
- 予期せぬエラーが発生していて、一時的にサイトを非表示としたい
というようなときに、フロント画面(エンドユーザーが触れる画面)へアクセスできないように制御する機能です。
通常は、サーバー上で.htaccessなどのファイルに設定を記載するなどして制御する必要がありますが、
今回のバージョンアップから、それを管理画面上で行うことができるようになります。
##メンテナンス機能の内容
###メンテナンス管理メニューから、メンテナンスモードを有効化、無効化を行う
1.管理画面のメニューの、コンテンツ管理にある"メンテナンス管理"というサブメニューをクリックします。
このとき、フロント画面側はメンテナンス画面に切り替わっています。
###プラグインの操作時のメンテナンス切り替え
プラグインのインストール/有効化/無効化/削除/アップデート時の、
開始時から完了まで、メンテナンスモードに切り替わります。
※自動的に切り替わるので、プラグインを操作する場合はタイミングにご注意ください
バージョン4.0.0をお使いの方へ
開発ドキュメントのバージョンアップ方法に、4.0.1へのバージョンアップ方法が記載されています。
こちらを参考に本体のバージョンアップを行ってください。
バージョンアップ後にメンテナンス機能を利用できます。